大好きなグレープフルーツを自分で育てて、栽培したいという方も多いと思います。
そんなグレープフルーツですが、実は種類があるって知ってましたか?
今回はそんなグレープフルーツの実について紹介します。
グレープフルーツの実にも種類がある
気温が高く乾燥している亜熱帯地域に向いている常緑果樹であるグレープフルーツ。
日本では気候の違いからプランターなどの鉢植えで育てることがオススメだと言われ、また、市販のグレープフルーツの種から育てることができる手軽さで人気ですが、このグレープフルーツを自分で栽培している方も多いと思います。
ちなみにグレープフルーツってどのくらいの種類があるのでしょうか。
グレープフルーツの種類
グレープフルーツと一言で言っても何種類かあることをご存知ですか。
どんな種類があるかというと、「マーシュ」または、「ホワイト」と言われるアメリカ、南アフリカ、インドなどの世界各地で栽培されているグレープフルーツの代名詞ともいえる品種で、果皮の色が黄色く、白に近い黄色の果肉をしていて、酸味と苦味が強いのが特徴の品種です。
次に、「ルビー」または、「スタールビー」と言われる品種で、アメリカが原産の品種になります。
果皮の色は黄色よりはオレンジに近い赤みをした色をしていて、果肉の色が赤いということから、宝石の「ルビー」にちなんで名前が付けられたと言われています。
味としては、甘みやしぶみが少しあるほか、スタールビーの方がルビーよりも甘みが強く、赤みがかったオレンジ色の果肉をしているのが特徴です。
3つ目として、「スィーティー」と言われるものです。
アメリカ、イスラエルが原産の品種であり、果皮が緑色をしていて、マーシュに近い薄い黄色の果肉が特徴的です。
「ブンタン」と「グレープフルーツ」を交配させて作られた品種で、イスラエルではよく流通しているそうです。
アメリカでは、「オロブロンコ」と呼ばれていて、また、イスラエルでは「スィーティー」と呼ばれています。
種が全くなく、甘みが強いので子供でも食べやすいのが特徴の人気の品種です。
以上大きく分けて3種類のグレープフルーツについて紹介しました。
まとめ
グレープフルーツといっても種類が3種類もあってそれぞれの外観的特徴や味の特徴があることがわかったと思います。
そして、グレープフルーツの果肉と色の関係について、白色や薄黄色、赤みがかったオレンジ色などがあり、赤みやオレンジ色に近いほど甘みが強く、白色に近いほど酸味が強くなっていく特徴を持っています。
以上グレープフルーツの実について紹介しました。
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