グレープフルーツは市販されているものの種から育てて栽培できるという手軽さから自分で栽培したいという方が多く人気の高い果物です。
ですが日本で育てる場合本来の適した環境との違いから鉢植えで育てる方が多いと言われています。
今回はそんなグレープフルーツを鉢植えで育てるにはどうしたらいいのかについて紹介します。
鉢植えの場合水の与え過ぎに注意!
気温が高く亜熱帯地域での栽培に適しているグレープフルーツですが、日本でも種が手軽に手に入るということから自分で栽培したいという方が多いのですが、日本は亜熱帯地域のような環境ではないため、なかなか育つまで時間がかかると言われ、鉢植えによる栽培が好まれています。
ではどのようにして鉢植えで育てていけばいいのでしょうか。
具体的な育て方
グレープフルーツを鉢植えで育てる際の具体的な方法として、まずは植え付けから説明していきます。
春の3月ごろに日当たりおよび水はけのよいグレープフルーツを育てるうえでベストな場所を選んで植え付けます。
鉢植えに使う土としては、赤玉土を8、腐葉土を2といった具合の割合で混ぜたものを準備するといいでしょう。
そして次に仕立て方ですが、主幹形仕立て、半円形仕立てがグレープフルーツには適していると言われているのでそういった仕立て方をするといいでしょう。
あと花を咲かせるのに大事な剪定の仕方ですが、2月~3月にかけて冬の剪定をおこないます。
まだ果実がなっている時は、間引きする程度の弱めの剪定にしておいて、収穫後に弱い枝を改めて剪定するようにしてください。
ほかに栽培の管理方法として注意して欲しいのが、水やりです。
生育期は土の表面が乾いてから与え、乾き気味に管理するようにしてください。
冬の時期はごく控えめにし、水の与えすぎには注意してください。
そして最後に最適な肥料についてですが、肥料は冬に乾燥した堆肥や乾燥した牛糞を根元に敷くようにするといいでしょう。
さらに緩効性の化成肥料を与えるようにします。生長にあわせて少しずつ量を増やしていくようにしましょう。
まとめ
以上グレープフルーツを自家栽培する際の鉢植え環境下での育て方について紹介しました。
とにかく日当たりが良いところを選び、そして水やりはあまりしないようにすることがグレープフルーツにとって最適かつ良く育つ方法ですので、これからグレープフルーツの自家栽培を考えている方は是非お試しください。
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