ガーデニングや家庭菜園を楽しみたい人などは、玉ねぎを家庭で育てる人もいるかと思います。
玉ねぎは比較的長期保存が利く野菜ですが、そのためには乾燥をさせることが必要になりますよね。
どのように乾燥させるのが良いのでしょうか。
この記事では、栽培の簡単な注意点と収穫後の乾燥について、まとめていきたいと思います。
玉ねぎの栽培
玉ねぎの栽培は、大変な手入れの必要があまりないため、初心者にも挑戦しやすいとして人気があります。
しかし、良い玉ねぎを作り上げるのはなかなか難しいそうです。
難しい理由は、「追肥」にあります。
必要な時期に追肥をしないと生育が悪くなり、逆に与える必要がないときに追肥をするとうまくいかず、腐敗などの原因にもなるのです。
玉ねぎはその品種により追肥のタイミングも違います。
早生から晩生までさまざまな品種があるので、育てたい品種に応じた追肥の方法を確認しましょう。
収穫後の乾燥
玉ねぎを無事収穫できたら、保存するために乾燥をさせることが必要になります。
玉ねぎは比較的長期保存ができるので、そのために湿気は敵です。
収穫したらまず畑などに広げ、少し乾いてからネットなどに入れ、直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊るして乾燥させます。
倉庫などで除湿できる環境で乾燥させると、より良いそうです。
乾燥すればある程度の期間保存が可能ですが、保存期間についても品種によりさまざまです。
数ヶ月~1年ほどの長期で保存ができるという品種もあるようなので、より長期保存が可能な玉ねぎを望む場合には、種を選ぶときによく見てみましょう。
収穫後のかび
収穫後の乾燥が不十分だと、黒かびが発生することがあります。
対策としては、収穫後にきちんと除湿乾燥させることと、保存中も風通しの良いところに保管することです。
また、玉ねぎに傷がつくとその部分から傷むことがあるので、扱いにも注意するようにしましょう。
まとめ
玉ねぎの収穫後は、乾燥させることがとても大切であると分かりました。
追肥の量とタイミングを守れば、比較的栽培にチャレンジしやすい野菜ですので、初心者の方もはじめてみてはいかがでしょうか。
今のあなたにおすすめの記事