クリスマスローズ・チベタヌスは、栽培が難しいとされている品種です。
もともとは、中国の四川省やチベットの標高が高いところで自生していた品種です。
今回は、この品種クリスマスローズ・チベタヌスの育て方についてご紹介していきます。
見出し クリスマスローズの原種チベタヌスは、どのような育て方なのでしょうか
冬から春にかけては低い温度で花芽が大きくなります。
1月から4月12 月には低温で花芽の肥大が完了し、1 月から 4 月の時期に徐々に葉が出てきて、開花を迎えていきます。
このころを目安に植え替えになります。
発葉直前に植え替えを行います。
植え替えをする際に、根の先が腐っていたり、黒く変色したりしているものについては、カッターを用いて短くカットした後で、根が生えるための薬を与えてください。
これにより根が少しずつ伸びて、植え替え後の成長を支えていきます。
また、植え替え後は、スティックタイプの液体肥料をさしてあげてください。
春から夏には、開花した後の管理が重要です。
この時期は落葉させないようにすることが大切です。
風通しが良い明るい日陰で管理するとよいです。
感想は大敵なのですが、水のやりすぎも根腐れを起こす原因となります。
夕方から夜にかけてたっぷりと水をあげることが大切になります。
朝から夕方の暑い時間帯に水をあげると、水自体が暖かくなり、根にダメージを与えます。
十分注意が必要です。
この時期は、なるべく直射日光に当てずに明るい日陰で管理するようにします。
秋から冬は、花芽が作られる時期です。
引き続き明るい日陰で管理します。
夜の気温が低くなるようになったら、日に良く当て栽培していきます。
寒さが厳しくなってくると、花芽や葉芽が大きくなり始め、11月には花芽が形成した事が確認できます。
この時期にも十分な肥料を与えて、成長を促します。
まとめ
今回は、クリスマスローズ原種チベタヌスの育て方や手入れ方法について紹介しました。
上級者向けの難しい栽培方法もいくつかありますが、適切な栽培方法をマスターして、寒い時期に可愛い花を咲かせてくれるクリスマスローズ原種チベタヌスを大切に育てて、お庭や室内に彩りを与えてください。
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