花の数だけ実がなると言われている桃。
沢山の桃が欲しいと思うものですが、剪定も必要なのです。
栄養不足などにならないよう、また、甘く綺麗な形に熟すようにするために行います。
実際に剪定を行う時期や、方法に付いてまとめました。
桃の剪定方法は?
葉や、桃の実全体に太陽の光を当てるためには剪定が必要になります。
主に落葉期に行われます。
花の部分に桃の実がなるため、実のなるバランスを考えて剪定を行っていきます。
また、場合によっては枝がなる夏の時期にも剪定を行うようにしましょう。
桃は、古い樹からは新芽が出来にくいという特徴があります。
1~2年程度の枝に新芽が出来ます。
そのため、強剪定は行いようにいし、1~2年程度の枝は残しましょう。
桃の木の管理方法
剪定方法が分かった後は、美味しい桃を収穫するためのポイントです。
肥料も重要です。
1~2月の時期に、根の周りに溝を作ります。
そして、その溝に配合肥料を入れて行きましょう。
甘さと大きさを兼ね備えた桃を栽培するためには、摘果も必要です。
葉15枚に対して桃の実が1つという割合になる様に摘んで行きましょう。
また、枝長さも確認する必要があります。
約30㎝の枝に桃の実が1つ、60㎝の枝には桃の実が2つ程度となる様に調整をします。
残す桃の実は、病害虫の影響を受けていないものを選びましょう。
病害虫の被害とは
桃は、病害虫の被害を受けやすい果実として有名です。
桃に付着する害虫はアブラムシ・モモハモグリガ・シンクイムシなどが挙げられます。
3~5月頃に発生するため、基本的には駆除薬を使用します。
もしくは、袋をかぶせることである程度の防除をすることも可能です。
病害虫の被害を受けてしまうと、折角剪定を行っても良い桃の実を採ることが出来なくなってしまいます。
薬剤の使用は必須となるため、用意をしておきましょう。
まとめ
桃の実の剪定から管理までを紹介しました。
剪定は美味しい桃を採るためには必須です。
しかし、他にも病害虫の駆除や管理などを行う必要があるのです。
美味しい桃を味わうために、しっかりと管理を行いましょう。
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