葡萄ジュースでもワインが手軽に作れることを知っていましたか?
葡萄ジュースで作るワインのことなどについて、いろいろとまとめたので、お伝えしていきます。
ワインの種類は?
ワインは主に、赤ワイン・白ワイン・ロゼワインの3種類に分類され、赤ワインは皮の色が濃い黒葡萄を原料に、葡萄の果実を丸ごとアルコール発酵させて作り、皮ごと使用することで皮の色素が赤ワインの色になり、皮に含まれているタンニンが溶け出して独特の渋味が感じられます。
赤ワインは、ポリフェノールがたくさん含まれているのが特徴です。
白ワインは皮の色が淡い色の品種を原料に作られます。
赤ワインとは違い、皮や種を取り除き作られるので渋味がほとんどなく、味の種類も甘口から辛口までさまざまなものがあります。
ロゼワインはフランス語でピンク色を意味しているそうです。
その意味の通りに、淡いピンク色をしたワインです。
ロゼワインの製法には、赤ワインを作る過程で果汁がピンク色になったタイミングで皮を取り除き引き続き発酵させる方法や、黒葡萄を搾ってその果汁だけを発酵させる方法などさまざまな方法で作られます。
手作りワインを作るにあたり注意することは?
日本には酒税法と言う法律があり、酒類の製造免許を持たずにアルコール度数1%以上の酒類を作ることが禁じられています。
酒類の製造免許を持たずに酒類を製造した場合は、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されるほか、製造した酒類・原料・器具などは没収されることになるそうです。
手作りワインの製造工程で、砂糖を加えるとアルコール度数が上がるので気をつけて下さい。
葡萄ジュースで手作りワインの作り方は?
100%の葡萄ジュースを使い手作りワインを手軽に作ることも出来ます。
作り方は、材料(農園などの無添加ジュースや市販のウェルチなどの濃い葡萄100%ジュース1ℓ・砂糖およそ70g〜80g・ワイン酵母小さじおよそ半分くらい)、消毒した容器に葡萄ジュースを注ぎ入れて、砂糖を加えてかき混ぜます。
そこに、ワイン酵母を加えて重ねたガーゼなどを輪ゴムで止めて蓋をします。
25℃くらいの場所に置いておくと発酵し始めます。
およそ1週間から10日くらいで発酵が落ち着いてきたら完成です。
まとめ
葡萄ジュースで手作りワインを作り家庭で楽しめるのは良い事だと思いますが、アルコール度数が1%以上にならないように砂糖を加え過ぎて、アルコール度数が上がるのは気をつけないといけませんね。
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