日本におけるぶどうの一大産地と言えばやはり山梨!
山梨では数多くの品種のぶどうを生産しています。
今回はそんな山梨におけるぶどうの生産量と時期、そして主な品種について分かりやすく解説していきます!
生産量
まずは山梨のぶどうの生産量について説明していきます。
生産量のランキングは以下の通りです。
一位 山梨 45200t
二位 長野 29,500t
三位 山形 19,500t
四位 岡山 15,600t
五位 福岡 9050t
見れば分かるように二位をかなり引き離して圧倒的な一位ですね。
ちなみに山梨はぶどうの消費量も一位だそうです。
品種
次に、山梨の主な品種をいくつか挙げていきます。
デラウェア
アメリカのデラウェア州で育成されたことからその名が付きました。
小粒ではあるものの、上品で豊かな甘みをもち、種がないデラウェアはとても日本人好みのぶどうです。
極早生品種で7月中旬から収穫され始めます。
日本で最も生産量が多く、食べごろは7月下旬から8月中旬です。
キングデラ
デラウェアを大きくしたような見た目からその名がつきましたが両社は全く違う品種で、『レッドパール』と『マスカット・オブ・アレキサンドリア』という二種を交配し生まれた品種です。
味も全く違い、種もなく大粒でとてもボリューミーです。
食べごろは8月上旬から中旬です。
巨峰
現在最も日本における栽培面積が大きい黒色で大粒の品種となっています。
種ありのものと種無しのものがあり、房の大きさも大から小まで様々です。
香りよく、果汁もたっぷりということで人気の品種だそうです。
ピオーネ
種無しで『巨峰』に比べ果粒が一回り大きくボリューム感が楽しめます。
このぶどうの皮は濃い黒みがかった紫色ですが果肉は淡い緑色で、濃い味が特徴です。
食べごろは8月上旬から9月下旬です。
シャインマスカット
酸味が少なく、皮ごと食べられるのが特徴です。
今一番注目を集めている新しいぶどうで外観は鮮やかな緑色でマスカットらしい芳醇な香りを放ちます。
大粒で種がなく、甘みが強い品種といえます。
食べごろは8月上旬から9月下旬です。
ロザリオビアンコ
山梨県の育種家植原氏が育成した品種です。
外観は緑色が見るも鮮やかで房も大きめ。
糖度も高く酸味も少なめで爽やかな甘みを楽しめます。
食べごろは8月下旬から9月下旬です。
甲斐路
同じく植原氏の育成種です。
種ありで糖度が非常に高く、マスカットらしい香りを放ち赤色の房がとても美しいぶどうです。
形が独特で果実の皮が薄く果汁もたっぷりの品種です。
食べごろは9月上旬から10月中旬です。
まとめ
今回は山梨のぶどうの生産量と主な品種、それと食べごろについてご紹介しました。
調べてるうちになんだかおなかが空いてきちゃいました笑。
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