ワインに使われるぶどうは、赤ワインでは「黒ぶどう」、白ワインでは「白ぶどう」が使われます。

品種によっては、黒ぶどうから作られる白ワインがあったりもしますが、大きく分離すると、このように分類されます。

今回は、ワインに使われる黒ぶどうと白ブドウについてまとめてみました。

黒ぶどうの品種について

ぶどう 種類 ワイン

濃厚な味わいが特徴的な赤ワイン。

赤ワインにはどのようなぶどうが使われるのでしょうか。

・カベルネ・ソーヴィニヨン

フランスのボルドー地方をはじめ、世界で広く生産される赤ワイン用のブドウ品種です。

果皮が厚く、濃い色と味わいと豊富なタンニンが含まれたワインとして親しまれています。

ボルドー地方では、長期熟成向きの高級ワインとしても使われており、チリでも大変人気のある品種のぶどうです。

・メルロー

フランス国内でも黒ぶどうの栽培面積が1位の品種です。

湿気や寒さにも強いため、栽培適地も強く、世界中でも広く生産されています。

若干丸みがあり、まろやかな味わいをしています。

・シラー

オーストラリアでは、代表されている黒ぶどうの品種として有名です。

ワインの特徴として、厚みがあり、濃厚でなめし皮のような香りがあります。

白ぶどうの品種について

黄緑色や灰色がかかったピンク色の果皮を持ち、酸味のバリエーションの豊富さを特徴としています。

・シャルドネ

フランス、ブルゴーニュ地方では代表的なぶどう品種です。

「白ぶどうの女王」とまで呼ばれているシャルドネは、クセが少なく、比較的飲みやすいことが、最大の特徴として言われています。

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・リースリング

ドイツを代表するぶどう品種で、フランスではアルザス地方で1960年ころから栽培が盛んになり、オーストラリア等でも栽培されています。

シャープな酸味が特徴的で、辛口から甘口のワインまで幅広く作られています。

・セミヨン

ボルドー地方で栽培されるぶどう品種で、酸味や果実味が少ないものの、糖度が高くまろやかで優しい口当たり特徴的です。

甘口ワインを好む方にお勧めです。

まとめ

赤ワインは、濃厚な味わいを好む人にすごく人気があり、白ワインは酸味があり、さっぱりとした味わいを好む人にすごく人気があります。

ぶどうの品種によって、いろいろな味わいのワインを作ることが出来ますね。

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