ブルーベリーはおいしいですね。
ジャムにして食べたり。
ヨーグルトなどのデザートに入れて食べたり。
いろいろな方法で食べることのできるおいしい果物です。
ですが、一つ疑問があります。
ブルーベリーって、いったいどんな果物の仲間になるのでしょうか。
一つ考えられるのは、ブルーベリーは、ぶどうにとてもよく似ていますね。
まず、見た目がそっくりです。
また、味もよく似ていると言えます。
ですが、果たしてブルーベリーはぶどうの仲間なのでしょうか。
ブルーベリーとぶどう
まず、ぶどうはブドウ科に分類されると言われています。
ブドウ科の特徴として挙げられるのは、まず、つる性であることだそうです。
ぶどうの木は、よく何かに巻き付いてあるのを見かけますね。
そういう何かに巻き付くつる性であることが、第一の特徴であると言われています。
また、果実の中の水分が多いとされています。
ぶどうを食べたときのあのみずみずしさはブドウ科の植物の果実の特徴なのです。
ブルーベリーとぶどうは違う仲間?
一方で、ブルーベリーはツツジ科に分類されると言われています。
そうです。
ブルーベリーとぶどうは別の仲間なのだそうです。
確かに、ブルーベリーの木がつる性でないちゃんとした木であるのはよく見かけます。
また、ブルーベリーはぶどうほどみずみずしくはないですね。
ブドウ科に分類されるのは、主に、山ぶどうや、壁に張り付いたりするツタなどがあげられるそうです。
ブルーベリーの特徴
ブルーベリーとぶどうは全く別の仲間だそうです。
では、ブルーベリーにはいったいどのような特徴があるのでしょうか。
その一つとして花があげられます。
ぶどうの花は、見た目があまりぱっとしない花です。
しかし、ブルーベリーの花は、とてもきれいです。
ツツジ科であるせいでしょうか。
その見た目は、観賞用としても通用しそうです。
白いきれいな花が咲きます。
紅葉する
また、ブルーベリーの木には紅葉があります。
これもツツジ科の特徴ですね。
ブルーベリーの紅葉は11月ごろだと言われています。
11月ごろになると、ブルーベリーの葉は鮮やかな紫色に染まるそうです。
しかし、ぶどうの葉にも紅葉があるそうです。
ただ、ぶどうの木とブルーベリーの木は、先述の通り見た目にかなりの違いがあるので、見られる光景は全然別の雰囲気になると言われています。
まとめ
ブルーベリーとぶどうは、一見同じ仲間のように見えますが、まさか全然別の仲間の植物であることは驚きでした。
ただ、ぶどうもブルーベリーもアントシアニンが豊富に含まれているそうで、体にいいことは確かなので、どちらもおいしくいただきたいですね。
今のあなたにおすすめの記事