果実を育てている人にとって、収穫することを楽しみにしていることがほとんどですよね。
一年目では実がならず、二年目になってようやく収穫できる品種もあり、そのような時に病気などが原因で実が収穫できないのは寂しいものです。
ブドウには縮果病というものがあることを知っていますか?
どのような病気なのか、原因は何なのか調べてみましょう。
縮果病って何?
聞いたことがある人もいるかと思いますが、実際に写真などをみれば納得できるかと思います。
名前のように果実が縮んでしまう様子をイメージしてください。
縮むと言っても食べられる状態ではなく、どちらかというと腐っているような状態になっているものを思い描けば、どのような病気なのかわかってもらえると思います。
実が大きく肥大する成長期後半から発生するもので、実の表面、果肉が部分的に褐色になります。
見た目にはシミのようになっているのですが、重症化しているものは実が落ちてしまいます。
そのようになってしまった果実は、食べられなくなりますよね。
もちろん、出荷している人にとってはダメージになってしまいます。
どうして、このような病気になることがあるのか知っていますか?
原因とされているのは何なのでしょうか。
縮果病の原因は何?
生理障害と言われているものの一つのようです。
はっきりと原因が断定されていないので防ぐことは難しいとされています。
猛暑日が続いていたり、長雨ばかりの時期があったりということも原因になってしまいます。
自然の天候によって生まれてしまう病気なのかもしれません。
環境によるストレスが原因とされていることが多いようです。
樹木内の水分バランスが崩れてしまい起こるそうで、異常気象と言われているような年には起こる確率が高いようです。
被害を防ぐためには管理をしっかりするしかないようです。
まとめ
近年では異常気象と言われることが多いですが、その中でも曇りや雨が続いた後に高温乾燥状態になると発生しやすいようです。
湿気でも他の病気になることがありますが、乾燥にも注意しなければ成長しないようです。
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