アントシアニンを含んでいるということで、目にいいという効果がよく知られているブルーベリー。
その品種の中に「ブルーレイ」というものがあります。
「ブルーレイ」と聞くとどうしても「Blu-Ray」という変換が思い浮かんでしまうのですが、それとはまったく関係ない名称です。
ですが、ブルーレイという名前を聞いても、どんな品種なのか、というイメージはほとんどわかないと思います。
では、そのブルーレイとはどんな特徴を持った品種なのでしょうか。
ブルーレイの特徴って?
ブルーレイはノーザンハイブッシュ系という種類のなかの一つの品種です。
入手しやすく、栽培の難易度も低いことから、育てやすい品種として挙げられます。
また、味もおいしいと評判なので、農産性の高い品種であるといわれています。
味としての特徴は、やや酸味のある味です。リンゴのような独特な風味があるといわれています。
甘みもあるので、食べやすい味です。
育てている間にも、実は紅葉などが魅力的な品種としても知られており、綺麗に紅葉するので、その点でも見ごたえがあります。
ただし、休眠期間は長いので、根気よく待つ必要がある品種ではあります。
相性のいい場所は?
もともとはアメリカの北東部を中心に野生種として存在していたもので、根が浅く広がるという特徴を持っているため、基本的には高温や乾燥には弱い反面、気温の低下に強い品種です。
なので、日本で育てる場合には、関東以北、東特地方などで栽培するのに適している品種です。
根が張るのは浅いのですが、成長は非常に速いので、育てる際には根の張り具合に注意しながら育てるようにしなければなりません。
まとめ
育てやすい品種として実は有名なブルーレイ。
さらに、味もおいしいということで人気の高い品種なようです。
育てた経験のない人にとってはあまり親しみのない品種かもしれませんが、実は店頭でよく見かけているのかもしれませんね。
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