目の健康によいとされているブルーベリーですが、ジャムやソース、ドライフルーツ、サプリメントで摂取する方も少なくはないと思います。

そんなブルーベリーも栽培することができるらしいのです。

栽培するにあたりクロロシスなるものに気をつけねばならないとのこと。

ちょっと調べてみたいと思います。

ブルーベリーの開花時期

ブルーベリー 栽培 クロロシス 原因 対処法

ブルーベリーはツツジ科の植物で、果実の色が美しい青色だったことからその名がつけられ、低いところに実を作り、枝の先に1粒ずつ実が成ります。

植え付けは3月~4月に行い、開花時期は4月~5月です。

ブルーベリーの栽培の特徴

ブルーベリーには系統があり数多くの品種が存在し、環境適応地により北部ハイブッシュ系、南部ハイブッシュ系、半樹高ハイブッシュ系、ラビットアイ系等に分類されます。

栽培するにあたり、耐寒性、耐暑性、土壌適応性、自家不和合性などが品種ごとに異なるため、品種ごとの特性を理解したうえで栽培地にあった品種を見極め品種にあった栽培方法により良い結果につながるといわれています。

ブルーベリーは自家受粉しにくいもしくはしないといわれているので、同系統で別の品種を二個以上植えるのが基本のようです。

例えば、『ハイブッシュ系A×ハイブッシュ系B』というように同じ系統で別品種であればいいようです。

また、二品種の開花時期は近いものがよいとされてまいす。

同系統であれば、開花時期は近くなります。

少し面倒ですが、開花時期がかさならないときには、花粉を冷凍保存して自然解凍する方法もあるようです。

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植え付け時の注意点

植え付け時期等での最も重要なことは、酸性の土壌でなければ育たず、普通の土で植えると枯れてしまいます。

ホームセンターなどで「ブルーベリーの専用土」を購入するのがよいようです。

酸性土壌でなくなってしまうと、葉っぱの葉脈以外の部分の色が黄緑に色抜けしてきます。

これをクロロシスといい、原因はマンガン・鉄の欠乏と言われています。

クロロシスにならないようにするためには、「カルシウム」を混ぜるとよいとされていますが、中和して酸性土壌が中性になってしまうため、枯れてしまうことがあるようです。

そうならないように最近では、「ブルーベリー用カルシウム」という中和しないカルシウムが発売されているようです。

まとめ

ブルーベリーをお家で作ってみるなんて、ちょっとおしゃれですよね。

でも、育てるのは大変そうですが、ジャムやお菓子をお家で作る人にとっては、もっとも安全で安心な果物のような気がします。

ブルーベリー用の土やカルシウムなど、最近では育てやすくなっているみたいなので、一度トライしてみるのも楽しそうですね。

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