ブルーベリーは、家庭果樹として人気が高く野生のブルーベリーから品種改良が重ねられて今では、200種類もの品種があるといわれています。
そんな、ブルーベリーの育て方とブルーベリーのなかでも、ノビリス・タイタン・ノースランドの特徴と味について調べてみたいと思います。
ノビリスの特徴と味
ノビリスは、ラビットアイ系の品種です。
ラビットアイ系は、乾燥・高温に強く、土壌を選らばず育てることができ、小粒でもたくさん実をつけます。
ノビリスは、果実が大きく糖度も高いそうです。
ただし、樹の年齢が浅いと多少酸味があるそうです。
数年かけて育てていくと甘みが出てくるようです。
種はありますが気にならない程度です。
成熟期は7月下旬~9月上旬です。
タイタンの特徴と味
タイタンは、ノビリスと同様ラビットアイ系の品種です。
タイタンは、新品種です。収穫量は多く果実は、500円玉大の大きさに実りパリッとした食感だそうです。
食味に関しては、風味わ悪くないそうですが、果汁がかなり少なく物足りと感じるようです。
成熟期は7月上旬~7月下旬です。
ノースランドの特徴と味
ノースランドは、ノーザンハイブリッド系の品種です。
ノーザンハイブリッド系は、寒冷地や高冷地での栽培に適した系統で、甘味と酸味のバランスが絶妙で、種も少ないため生食用に適しています。
ノースランドは、中粒で生産性が高いためたくさん収穫できます。
樹高が低く、耐寒性は強いと会われています。
成熟期は6月上旬~6月中旬です。
ブルーベリーの育て方
地域適応性が高く全国で栽培可能のため、地域に適する系統や品種を選ぶ必要があり、主に栽培されているブルーベリーは、ノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ラビットアイ系があります。
ノーザンハイブッシュ系は、冬の低温に強く寒冷地や高冷地に適しており、サザンハイブッシュ系は、暖地向きのより温暖な地域に適しています。
また、ラビットアイ系は温暖な地域で土壌適応性が高いといわれています。
広いスペースで育てるのはもちろん、サザンハイブッシュ系は、鉢植えやベランダ栽培が可能です。
また、長く収穫を楽しむためには、いずれの系統も2品種以上を植えると収穫量が多くなり、果実も大きくおいしくなるそうです。
そして、早生~晩生品種までを組み合わせれば、長期間収穫を楽しむことができるようです。
ただし、組み合わせは同じ系統同士にする必要があるため注意が必要です。
まとめ
目や体にも良いといわれているブルーベリーを自分の味覚に合わせて育てることができれば一年中おいしいブルーベリーが食べられそうですね。
新品種も出てきているようですので、これからどんなブルーベリーが出てくるのかという楽しみも増えそうですね。
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