風邪の時にお見舞いや病院で桃をよく食べたという経験をお持ちの方も多いであろう桃、しかし実際効果があるんでしょうか?
今回はそんな桃の風邪への効果について調べてきました。
風邪
桃は風邪の時に桃缶などで食べる、という方もいるかもしれません。
なぜでしょうか?
ビタミンCが風邪に効果がある、などと聞いたことがあるかもしれませんが、ビタミンCの量で言えば他のものも十分多く含んでいます。
さらに、ビタミンCは確かに効果があるのですが、あくまで予防の段階であって、実際に風邪にかかってしまってからは、あまり効果は見込めないそうです。
さらに、ビタミンCは大量に摂取しても一定量以上は体外に排出されてしまうため、その意味でも効果は見込めません。
ということは、風邪に効果があると言われているのはなぜなのでしょうか?
栄養
風邪に効果があるのには桃が含む豊富な栄養素にあります。
次にその栄養について詳しく解説していきます。
桃にはアスパラギン酸、クエン酸、ナイシアンといった栄養素が豊富に含まれています。
アスパラギン酸は代謝を活発にしたり、ミネラルの全身への運搬をスムーズにしてくれたりする効果が見込めます。
これにより疲労回復効果や、利尿作用の促進による毒素の体外への排出が期待できます。
これらの効果からか、アスパラギン酸はスポーツ選手向けのスタミナ剤として使われているそうです。
次にクエン酸、これは疲労を生み出す原因である乳酸の生成を抑えてくれるほか、代謝を促進してくれる効果も見込めるそうです。
最後にナイシアンは、レバーや魚などに豊富に含まれている栄養素で、皮膚や粘膜を健康に保つ効果が期待できるそうです。
以上の効果は直接的に風邪に効果があるというわけではないそうですが、どれも体調を良くしてくれるので、風邪の人には良いのかもしれませんね。
中国では桃は不老長寿の実として昔から重宝されているそうですよ!
まとめ
今回は桃の風邪への効果について解説していきました。
ビタミンCは風邪に効果があるとばかり思ってましたが、かかってしまったらあまり効果が見込めないというのが非常に驚きでした!
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