ブルーベリーの花が咲く時期ですが、大体春頃となっております。

4~5月、サクラの花が開花する時期と同じ頃ですね。

同じブルーベリーの品種であっても、気温差により開花時期は違ってくるのが普通で、開花の長さも気温差で異なります。

当然、気象条件等の差によって、栽培地が違えば、開花の時期も多少ずれてきます。

昆虫によって受粉するブルーベリー

ブルーベリー 開花時期 開花 構造

ブルーベリーの開花の構造として、まず、受粉という過程を経ます。

自然下では、昆虫による受粉が一般的です。

春になれば、ブルーベリーの花へ花粉を運ぶのは、ミツバチの仕事ですが、受粉がなければ、ブルーベリーの花が咲くことはないわけですから非常に重要な働きをしているのが、ミツバチなんですね…

人工授粉で確実に開花させる

しかし、ミツバチは、残念なことに、気温、風の強さ、雨などによって活動がかなり左右されます。

つまり、ブルーベリーが天候に左右されず、ミツバチにも左右されず、確実に開花をし、実をつけるためには、人工授粉が必要になってきます。

人工授粉は一般の家庭でも、簡単にできますが、異なる品種のブルーベリーを隣り合わせにして栽培する必要があります。

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自己受粉でなく他家受粉で開花させる

ブルーベリーの構造上、自己受粉、つまり同じ品種同志の受粉では、開花して結実しにくいので、同じ系統でも品種の異なるブルーベリーの花粉を持ってくる必要があるのですね。

このような受粉構造は、他家受粉と言いますが、これにより、確実に人工授粉させることができます。

まとめ

ラビットアイ系の品種のブルーベリーは、特に、自己受粉では開花、結実ができない構造のようです。

人工授粉というのは、結構手間ですが、作業自体は、難しいことではありません。

違う品種の花粉を採取し、筆などを使って、お互いの花同志の花粉をつけ受粉させればいいわけです。

ブルーベリーの花もサクラの花も、同じ時期に開花しますので両方の花を同時に愛でることができていいですね…

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