桃は好きな人が多いと思いますが、「あの種さえなかったら、もっと気楽に食べられるのに」と思っている人もたくさんいることでしょう。

桃には、硬めの桃と柔らかめの桃の2種類があることは知っています。

それぞれの桃の剥き方と種の取り方など、調べてみます。

 桃の剥き方

桃 剥き方 種 取り方

・剥きたい桃がどちらのタイプなのかを確認しましょう。

①包丁やピーラーなどで剥ける硬さがある

②包丁などでは剥けない、あるいは手で簡単に剥けるほど柔らかい

・タイプ別の剥き方

①包丁やピーラーなどで剥ける硬さがある桃の剥き方

りんごの皮を剥く様に、クルクル剥いていくのがおすすめの様です。

りんごの皮むきの方法では、包丁を持つ手は固定して、桃を回す様にするのがコツだそうです。

また、桃が固ければ、ピーラーでも簡単に剥くことができます。

ポイントは、どれだけ桃の皮を薄く剥けるかということ、薄く剥くことで、桃に含まれる栄養分が無駄にならないということです。

②包丁などではクルクルと剥けない、あるいは手で簡単に剥けるほど柔らかい桃の剥き方

(1)桃の溝に沿って1周、種に当たるまで、包丁を入れましょう。

(2)種から外しやすいとされている8等分に切れ目を入れましょう。

(3)包丁を少しずらして、種から外しましょう。

(4)種から全部外れたら、桃の尖った方(ヘタと反対側)から皮を剥きましょう。

この方法だと、柔らかい桃もきれいに外せて、きれいに剥ける様です。

③硬さにこだわらない桃の剥き方

(1)ヘタと反対側を十字に包丁を入れましょう。

(2)おたまか、穴あきおたまに桃を乗せて、沸騰した湯に15秒ほど浸しましょう。

(3)桃を熱湯から引き上げて、氷水に沈めましょう。

(4)十字の切れ目から、少し皮がめくれたら、皮を剥がすタイミングです。

この方法では、気持ちが良いほどツルリと剥ける様です。

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桃の種の取り方

①アボガドの種を取る要領で桃の種を取る

(1)桃の溝に沿って1周、種に当たるまで、包丁を入れましょう。

(2)両手で優しく包む様に持ち、切れ目を左右にねじりましょう。

(3)半分に分かれたら、種をスプーンなどで取り除きましょう。

この方法では、スイカスプーン(スプーンの先がフォークの様になっているもの)が良さそうです。

②金属製のトングを使って桃の種を取る

(1)ヘタの方から、種を囲む様に半分ぐらいまでトングを差し込みましょう。

(2)トングで種を握った手応えがあったら、種と桃の実(果肉)を剥がす様に回しましょう。

(3)1周回したら、種をしっかり挟んだままトングを引っ張り出しましょう。

この方法では、トングを刺す深さを決めるのが難しいかも知れない、と感じます。

③8等分に切れ目を入れて桃の種を取る

桃の溝に沿って種に当たったら1周し、同じ様に8等分に切れ目を入れ、最後の切り込みの時に包丁をずらして全部外すと、残るのは種だけになる様です。

この方法では、桃の実を8等分にでき、なおかつ種も外せるという一石二鳥のやり方の様です。

まとめ

桃の剥き方は、桃の硬さで変わってくる様です。桃が硬ければ、ピーラーでも剥けます。

問題なのは、柔らかい、もしくは熟した桃ですが、今回、難しく考えることもないことが分かりました。

桃は、桃の状態に合わせた剥き方があるということです。

一方、さらに分かったことは、トマトの湯剥きの要領で、桃にも十字の切り込みを入れて沸騰した湯に15秒ほど浸すと、桃の皮が嘘の様に向きやすくなるということでした。

半信半疑ですが、今度やってみようと思いました。

桃の種を取る方法では、トングを使うやり方が画期的だと思いました。

私には、8等分に切れ目を切れて最後に種だけを残す方法か、スイカスプーンを使って取る方法が向いているかも知れませんので、次回試してみたいと思います。

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