りんごには、体に良い栄養素が沢山含まれています。
しかし、毎日皮をむいてりんごを食べるのは少々手間が掛かりますね。
栄養素を、りんごジュースで摂取することが出来れば手軽で良いと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、りんごそのものとりんごジュースでは成分に差があるのです。
その違いについてまとめました。
果汁100%ジュースとは?
果汁100%のジュースとは、海外で取った果汁から熱によって水分を飛ばし輸入したものに水を加えて作られています。
原理は100%果汁で作られていることに違いないのですが、香りがなくなります。
そのため、香料を加えて販売されているのです。
また、果汁100%の表示がないジュースとは、正確にはソフトドリンクのことであり栄養素も含まれる成分も全く異なります。
本来りんごに含まれる栄養素は、ほとんど含まれていません。
りんごの味だけを楽しむのであればソフトドリンクでも良いでしょう。
果汁100%ジュースであればりんごと同じ?
栄養素は100%入ることはありませんが、ほぼ‘りんごそのもの’との差はないとされています。
ミネラルやカリウムなどは多く含まれたままジュースになります。
しかし、食物繊維とビタミンCに関しては大きく減少してしまうようです。
生しぼりジュースとの違いはある?
生しぼりであれば、そのまま食べることとの違いはありません。
栄養素が壊されてしまうのは熱によるものであるため、熱さずに絞るだけであれば栄養素は変わらないのです。
香りがなくなる前に飲むことになるため、香料も必要ありません。
絞る事で、噛んで食べるよりも香りを感じやすいのではないでしょうか。
まとめ
りんごの魅力である香りは、ジュースでは味わう事が出来ません。
香りも感じられ、栄養素も摂取できるのは生しぼりジュースです。
こちらも手間が掛かりますね。
しかし、りんごの栄養素を摂取したいと考えるのであれば、やはりそのまま食べることがおすすめです。
栄養素には若干の違いがあり、りんごそのものを食べることで香り・栄養素を余すところなく摂ることが出来るのです。
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