りんごの腐っている状態やりんごの見分け方法を紹介いたします。
りんごの保存可能期間
りんごは長期保存できますが、2週間から1か月ぐらいだと言われています。
長い間保存しておくと乾燥して傷み、歯ごたえも違ってきます。
また、旨味もなくなります。
りんごを保存するなら、暖かい季節なら冷蔵庫の野菜室に、冬場であれば暖房が効いていない、日の当たらない涼しい所に置くと良いでしょう。
りんごは、温度が0℃で湿度85%から90%程度の環境が保存に適していると言われています。
腐っている状態
①切った時に茶色に変色している。
②完熟しきってふやふや、じゅくじゅくになった状態。
③りんごから異臭がする。
見分け方
①りんごの表面がでこぼこしているのを選びましょう。
それをいぼりと言います。
あちこちをぶつけて傷んでいる、水分が抜けかかっていて鮮度が落ちているのではなく、完熟している証拠です。
表面がつるつるしているりんごより糖度が高く美味しいです。
②りんごの表面がつやつやしているものを選びましょう。
そのりんごのつやつやべたべたは、ワックスや農薬ではありません。
りんごが出している保湿成分のリノール酸やオレイン酸です。
りんごは成熟するにつれてリノール酸やオレイン酸などが増えてきます。
そのりんごのつやつやべたべたは、美味しくなった証拠です。
③ツルが生えている部分がぱっくりとツル割れをしているのを選びましょう。
りんごはツル割れを直そうとして必死に甘くなるそうなので、しっかり熟している証拠です。
④果皮が赤く染まっていて、お尻の部分が黄色いものを選ぶといいでしょう。
お尻の部分が黄色いのは、甘味がある証拠です。
これからわかるように、今まで避けられたりんごは熟していて美味しいことがわかりましたね。
まとめ
今まで、でこぼこしているりんごやつやつやべたべたしているりんごなどは遠ざけてきましたが、とても熟して美味しいことがわかりましたね。
りんごは長期保存ができますが、ついつい食べるのを忘れて腐らせてしまうことがあるので、そういうことが無いよう気をつけたいものですね。
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