りんごを塩水に浸す時間はどれぐらいなのか調べました。
どうして塩水に浸すのか
りんごの変色を防ぐためです。
どうしてりんごが変色するかというと、りんごを切ると空気中の酸素がポリフェノールにふれ、酸化酵素が働いてしまい変色するのです。
りんごの種類によってポリフェノールの量が違いがあります。
その変色の仕方も違ってきますので、塩水を浸すか判断するのも良いでしょう。
塩水
りんごを1個であれば、水200ccに塩1g(塩一つまみぐらい)です。
りんごの変色を防ぐのに必要な塩分濃度は0.5%から1%だそうです。
漬けおき時間
長く塩水につけると、ビタミンCやペクチンという水溶性の栄養分が水に溶けてしまうのでサッと塩水につけるのが良いでしょう。
もしくは、短い時間でも大丈夫です。
それで、塩水によりりんごに膜ができ酸化を抑えられます。
長く塩水に漬けおきしていると変色防止効果に期待はできますが、塩辛くなってしまう場合もあるので気をつけましょう。
塩水でしょっぱくなって苦手な方は、レモン汁を代用しても変色予防になりますので、試しに利用するも良いでしょう。
それは、レモン汁に含まれているビタミンCが働き、酸化を防いでくれます。
ビタミンCは酸化防止剤としてよく使われています。
それでも、レモン水の酸っぱさが気になる方は、りんごを砂糖水につけるのも良いでしょう。
コップ1杯の水に大さじ1杯の砂糖を入れ、5分から10分つけても、りんごの変色を防げます。
洗う
りんご変色防止で塩水を使い、食べるとしょっぱいから洗う人がいます。
洗うと水っぽくなるので洗うのはお勧めできません。
これからわかるように塩水に浸す理由と浸す時間はさっとでいいことがわかりましたね。
まとめ
りんごの変色を防ぐために塩水に浸すということは良く知られているのですが、どのぐらいの塩の量が必要なのかわからない方が多かったのではないかと思います。
そこで、りんごの変色防止には、少しの塩だけで十分ということがわかりましたね。
塩水以外にもレモン水や砂糖水が使えるのは大発見でしたね。
自分に合った方法でりんごの変色を防いで美味しく召し上がりたいものですね。
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