野菜や果物には農薬が使われているのはご存知だと思いますが、どういった種類の農薬を使っているまではわからないと思います。

その農薬種類と洗い方、理由を紹介いたします。

りんごを洗う理由

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出荷されてから店頭に並ぶまでの間に付着した菌やほこりを洗い流すためです。

もっと大切なのは、残留農薬を洗い流すことです。

農薬の種類

農林水産省や厚生労働省が行っている残留農薬検査によると、日本の果物や野菜からはほとんど検出されていません。

日本国内のりんごなどの果物や野菜は、残留農薬の心配はあまりないようです。

そして、りんごにワックスをかけていると心配をされる方もいられると思いますが、それはワックスではなく、ホレイン酸やリノール酸が表面に出ている証拠です。

ホレイン酸やリノール酸が表面に出ていることでワックスをかけたように表面がつややかになり、それは、熟した証拠です。

それでは、どういった種類の農薬を使っているか教え致しましょう。

使われている農薬は、殺菌剤、殺虫剤、成長調整剤、除草剤などです。

農薬の製品別で言うと、りんごに使用できる農薬は数百種類あると言われていますが、すべて使用するわけではないので、とても心配する必要はないでしょう。

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洗い方

水でしっかり洗えば、ほとんどの残留農薬を洗い流せると言われています。

それでも気になる方は、果物、野菜用洗剤で洗うのも良いでしょう。

他に塩や酢、食用の重曹を使っても残留農薬を落とすことができます。

ただりんごを塩水や酢水に30分から1時間つけて、洗い流すだけです。

塩や酢にはアクや残留農薬を取り除く働きがあります。

また、食用の重曹の場合は、重曹水のなかに30秒ぐらい浸すだけです。

そのことからわかるように、りんごなどの日本の果物や野菜には残留農薬がほとんど検出されていないことがわかりましたね。

まとめ

果物や野菜は口に入れる物なので、残留農薬は気になりますよね。

思ってたほど、りんごなどの日本の果物や野菜には残留農薬が検出されていないようなので、とても心配はないと思います。

海外産となるとどういった農薬を使っているかわからないので、残留農薬はとても気になると思います。

なるべく日本産を消費するのが心配が少ないと思います。

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