桃を食べると、目がかゆいなど、ほかの場所にも異常が現われる人がいる様です。
これらの症状は、「桃アレルギー」と考えられる様です。
なぜ、桃を食べると、目がかゆくなるのでしょう。
調べます。
食物アレルギー
食物のアレルギーには、卵アレルギー、乳製品アレルギー、そばアレルギー、など、ほかにもたくさんのアレルギーがある様です。
その中には、くだものアレルギーもあるそうです。
・3大アレルゲン(卵、牛乳、小麦)
3大アレルギーに悩まされる年齢は、主に乳幼児に多いそうです。
・くだものアレルギー
今まで何でもなかった人でも、大人になってからでも現われる様です。
・くだものアレルギーが出やすいくだもの
①バラ科:桃、りんご、さくらんぼなど
②ウリ科:メロン、スイカ、きゅうりなど
③みかん科:オレンジ、レモンなど
桃は、バラ科の食物で、アレルギーを起こす食物の3位にランクインしている様です。
桃アレルギーが現われると、同じ科のりんご、さくらんぼなどでも、現われやすくなるということです。
また、共通抗原であれば、同じ科でなくてもアレルギーを起こすことが分かってきたということです。
※共通抗原:アレルギーは、「入れ物(鍵穴)」と「鍵」の関係といわれていました。
ですから、「同じ鍵穴でないと、鍵ははまらない」ということでしたが、どうやら、「鍵穴に似た鍵であれば、はまってしまう=アレルギーが起きてしまう」ということが分かったそうです。
目がかゆい
・桃のアレルギーの症状
①目が腫れる
②目が赤くなる
③目がかゆくなる
④その全部の症状
・・・などが現われる様です。
・症状の対処法
①決してかかない
②処方された目薬をさす
③桃を食べない
④火を通した桃を食べる
⑤花粉症の治療をする
・・・などがある様です。
まとめ
桃はバラ科で、アレルギーを起こしやすい食物のナンバー3でした。
また、同じ科の食物なら、同じ様にアレルギーを起こしやすいということが分かりました。
しかも「共通抗原」により、桃アレルギーだけでなく、ほかの科の食物でも連鎖アレルギーが起こるかも知れないということが分かり、アレルギーとは、なんと厄介で、怖いモノだと思いました。
目がかゆくなるのは、桃アレルギーの仕業と分かり、まずは、「桃に触れないこと」、「桃を食べないこと」、「花粉症があるか、ないかの検査をすること」が大切だと分かりました。
桃アレルギーがあると、桃が絶対に食べられないかというと、そうではなく、「桃に触れる時は手袋をはめること」、「桃に火を通すこと」、「缶詰に切り替えること」などでアレルギー症状を起こしにくくできることも分かりました。
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