桃の木を見ていたら樹液のようなものが出てきている…、樹液って出てきていいの?
病気?と心配になってしまいますよね。
そこで今回は樹液のようなものが出てきた場合、病気なのかどうか、またなにが原因なのかについてみていきます。
桃の木から樹液が出てきた場合どうしたらいいの?
桃の木から樹液のようなゼリー状のものが出てきた場合、放置していいのでしょうか?
またなにが原因でゼリー状のものが出てきているのでしょうか?
放置したらどうなる?
桃の木から樹液のようなゼリー状のものが出てきた場合、しっかり対処する必要があります。
そのまま放置してしまうと、木がだめになってしまいます。
なにが原因?
樹液のようなものが出てきた原因は、害虫です。
害虫が桃の木に入るために木に穴を開けてしまいます。
穴を開けてしまうのでそこから樹液がでてきてしまうというわけです。
桃の木につく害虫はコスカシバの幼虫であることが多いです。
コスカシバの幼虫は桃の木、サクランボの木につく害虫として有名です。
害虫がついてしまった木は害虫駆除する必要があります。
樹液がでる原因は害虫だけではありません。
春~秋にかけて樹液が出ている場合は害虫の可能性が高いですが、冬は冬眠しているので冬に樹液が出る場合は害虫ではないといえるでしょう。
冬だとヤニの場合があります。
ヤニが出てきた場合は原因をまずは探る必要があるのですが、素人には難しいです。
そのため植木屋さんに来てもらうことをおすすめします。
どのように対処したらいいのか
害虫がつくことで樹液が出てくることが分かりました。
そのままにしておくわけにはいきません。
どのように対処すればいいのでしょうか。
虫の駆除方法
まずは樹液を取り除いて下さい。
すると穴が空いていると思います。
この穴にむけて駆除していきます。
方法としては、ノズル付きのスプレーのアリキンチョールを噴射する、脱脂綿に農薬を付け穴の中に挿すなどです。
またハンマーで木を叩くという方法もあります。
ゼリーを取り除いてからハンマーで叩き退治していきます。
強く叩きすぎてしまうと木が悪くなってしまう恐れがあるので気を付けなければなりません。
ヤニの対処方法
ヤニが出てきた場合はヤニの部分を取り除き癒合剤を塗っていきます。
対処する前に一度植木屋さんに来てもらうなどしてどう対処していけばいいのか見てもらった方がいいかもしれません。
硬くなっているヤニはとるのが大変です。
ぬるま湯をかけてふやかしてから取っていくことをおすすめします。
まとめ
桃の木から樹液が出てきたら、すぐにゼリーを取り除き穴が空いていないか確認してください。
穴が空いていればすぐに害虫駆除を行ってくださいね。
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