りんごは「1日1個のりんごは医者いらず」と、ヨーロッパのことわざにもあるように、栄養価が高く、様々な成分を含んだ、とても優秀な果実と言われています。

そんな栄養たっぷりのりんごですが、自宅でりんごを食べるときに、皮をむいて食べている方も多いのではないでしょうか。

りんごの皮には多くの栄養素が含まれており、出来れば皮ごと食べることが理想的だといわれています。

皮に多く含まれる栄養素、その効能について調べてみました。

りんごの皮に多く含まれるポリフェノールとは?

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りんごの皮にはリンゴポリフェノールと呼ばれる栄養が含まれています。

このリンゴポリフェノールは、抗酸化作用がありシミやシワ、コレステロール値の正常化、糖質の吸収を穏やかにするなどの効能があると言われています。

また、リンゴポリフェノールの摂取によって、血液や血管の状態を正常にすることも確認されており、生活習慣病の予防にも役立つことでしょう。

さらには、花粉症などのアレルギーを抑える効果が認められているという研究成果も出ているようです。

その他、皮と一緒に食べることで得られる栄養素とは?

りんごの皮と果実の間にはリンゴポリフェノールの他に、水溶性食物繊維のペクチンカリウムなどが含まれているようです。

ペクチンは、腸の善玉菌の餌になったり、不要物をスムーズに運ぶ役目を担うので、整腸作用があると言われています。

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また、内臓脂肪の分解や疲労回復効果、抗がん作用も認められているようです。

カリウムは体内の水分を排出する効果があると言われているので、むくみなどの改善を促すようです。

これらペクチン、カリウムは加熱しても、すりおろしたりしても壊れることはないと言われています。

まとめ

りんごの皮にはとても多くの栄養素が含まれており、皮ごと食べることで、よりその効果を実感することができるでしょう。

そのままでは硬くて食べづらいこともありますので、焼きリンゴにして皮を柔らかくしたり、皮ごとすり潰して食べやすくすることをおすすめします。

美肌やアンチエイジング効果もあるようですので、ぜひお試しください!

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