妊婦さんは浮腫んだり、便秘になったりします。
それを予防するために梨を上手に摂りましょう。
梨の効果
梨には解熱作用、消化作用があります。
妊婦さんが良くなる浮腫みや便秘は新陳代謝の低下、血行不良、悪阻による食欲不振、塩分や糖分の取り過ぎが考えられます。
塩分たっぷりの辛い食事、油や糖が多い食事はくれぐれも避ける必要があります。
野菜、果物、豆類、乳製品、海藻類、魚介類をバランスよく、薄味で食べることです。
塩分を控えるコツは、鰹節や昆布などの出汁を利かせたり、適量のスパイスを利用することにあります。
梨は冷の性質を持つので多食は禁物です。
母体を冷やす事により流産や早産になる確率が増えます。
その為、妊娠中は梨を食べてはいけないとの言い伝えが生まれたのでしょう。母体を考えての有難い言い伝えです。
梨は、妊婦さんに必要な食物繊維、消化酵素、カリウムなどの優れた栄養素を持ちますので便秘対策にもなります。
また、水分が多いので渇きを潤し水分補給にももってこいの果物です。
特にアレルギーがないようであれば積極的に適量を召し上がって頂きたい果物でもあります。
ただ注意しなければならないのは、梨の冷の性質です。
梨の冷の性質は身体を冷やしてしまいますので多食は避けて下さい。
冷の性質を下げるのには梨を加熱することです。
梨のコンポートやジャムなどにしておけば、トーストにしたり、パンケーキなどのトッピング。
また消化酵素により肉を柔らかくするので、タレや煮込み料理にも利用出来ます。
まとめ
以上のように妊婦さんも梨を食べていいことが解りました。
浮腫んだり便秘になったり、悪阻が酷かったりと妊婦さんは体調が優れないことも多いです。
こんな妊婦の辛い症状を和らげるのにも梨は大活躍してくれます。
量が過ぎると下痢や吐き気などがおきます。
過食をしなければ、優れた栄養をどんどん摂れます。
梨を焼いたり、炊いたりしてレバートリーを増やして下さい。
赤ちゃんの健康はお母さんの健康にかかっています。
上手に梨を召し上がって健康な状態を保って下さい。
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