良く見る豊水、幸水、新高をはじめ、かおり、にっこりの日持ちについて
お知らせします。
豊水、幸水、新高の日持ち
豊水
日持ちは常温で7~10日 果肉は柔らかめで、甘味と酸味がバランスよく
人気の品種です。大きさは350g~500gです。
幸水
日持ちは常温で4~6日 他の品種より少々短めです。
汁も多く、甘味もあり、食感がいいです。特有の風味があります。
特に夏が盛りで出荷され需要も多く、人気のある品種です。
新高
1927年に命名された赤梨であり、「天の川」と「長十郎」との交配であると推定されています。
サイズは450~500g、大きな物ではⅠ㎏あります。
酸味は少なめで甘味が豊かです。水分が多いのも魅力です。
産地としては高知県など温暖な土地が向いており、糖度の高いものが栽培されます。
かおり、にっこり
初めて知った品種です。
かおり(青梨)
正式品名は平塚16号と言います。
神奈川県平塚市において昭和28年に「新興」と「幸水」との交配から生まれた実から選抜育成された品種です。
樹勢も弱く栽培は難しい為、品種登録はされていなかったそうです。
しかし大玉でかおりも良く肉質も良いことから一部の農園でしか栽培されていない稀な品種です。
ネットでは販売されている所もありました。
保存期間は配送期間を合わせて大体10日前後が目安となります。
にっこり
豊水と新高から生まれた栃木県の自慢の品種が赤梨にっこりです。
名所の日光と梨はりと音読みすることからにっこりと命名されました。
平成8年8月に品種登録されました。実も大きく味も豊かな品種です。
日持ちもするので2か月位持ちます。秋口から出回る晩生種なので年明けでも店頭で見られるとの事です。
まとめ
良く耳にする品種から新たな品種が生まれていました。
「かおり」や「にっこり」はネット販売で手に入れることも出来るようです。
現在は売り切れの店舗が多いのですが、一度は味わってみたい品種です。
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