イチジクは古くから薬の木と言われている果物なんだそうです。
そんなイチジクの栽培って難しいのかとかどのぐらい収穫するまでに掛かるのかなど、あまり知られていないですよね。
私も実際にイチジクの栽培の仕方や収穫出来るまでにどの位掛かるのか分かりません。
そこでイチジクは栽培してからどのぐらいで収穫できるのか調べてみたので紹介していきたいと思います。
イチジクを収穫できる年数は何年?
イチジクの栽培は果樹栽培初心者には最適の果物なんだそうです。
そして、無農薬での植え付けで2年~3年で収穫できるみたいですよ!
また、イチジクには夏果専用種類と秋果専用種類、夏秋果専用種類と3つの種類に分かれるみたいです。
ついでに、イチジクの育て方も調べたので簡単に紹介しておきますね。
植え付け
9月~3月までの間に8号以上の鉢に植え付ける。
樹木が地面に接する所から20~30㎝の所で枝を切る。
1年目の初夏
3枝のみ残して他の枝を切る。
1年目の冬
各枝を20~30㎝の所で枝を切る。
2年目の4~5月
込み合った枝を切る。
2年目の冬
夏果専用種類…前年の枝の先端に付いた小さな実を切らずに、他の込み合った枝を間引いたり、長すぎる枝を切るだけにしておく。
秋果専用種類…成長する新しい枝に実を付けるので必ず枝を切る。
※枝の長さによって2~5芽残しておく。また、込み合った所を間引きする。
ポイント!植え付け1年目の実は収穫しないことです!
イチジクは枝を伸ばしながら実を付ける果物のようです。
なので、肥料を多く吸収するみたいです。
特に3月~10月は成長期になるため、多くの栄養が必要になるそうなんです!
なので、月に一度は肥料を与えてあげるといいみたいですよ。
また、無農薬だと虫が心配になると思いますが、幹の周りに消石灰を撒くと虫よけになるそうですよ!
収穫する時期と期間のタイミングとは?
収穫の時期は夏果専用種類と秋果専用種類で違うみたいなんです。
それに収穫時期が来ると長い期間の間、少しずつ採れるみたいですよ。
夏果専用種類…6月下旬~8月上旬が収穫時期
秋果専用種類…8月下旬~10月中旬が収穫時期
またイチジクを収穫する時のタイミグは、イチジク全体が赤褐色になり果実の先端が割れてきたら成熟したという証拠みたいなので、鳥に盗られないうちに収穫するといいみたいです。
まとめ
イチジクの栽培は初心者の方でも簡単に育てられる果物と分かり、しかも植え付けてから2年~3年で収穫出来ることも分かりました。
また、収穫出来る時期は夏果だと6月下旬~8月上旬で秋果だと8月下旬~10月中旬で、果実の先端が割れてきたら成熟した証拠みたいですね。
果物を栽培するなら、まずはイチジクから始めてみるといいかもしれないですね。
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