プランターにたわわに実ったいちごも可愛らしいですが、せっかくなので地植えで本格的ないちご栽培にチャレンジしてみたいものです。

地植えにするとプランターよりもたくさんのいちごが収穫できます。

いちごを畑で育てる地植えについてご紹介します。

いちごを地植えで育てるには

いちご 育て方 地植え

・いちごの地植えにはどんな土が良い?

いちごは、水はけの良い土を好みます。

いちごを地植えにする場合は、小さい赤玉土 6:腐葉土3:ピートモス1の割合で混ぜた土か、野菜が作れる土、実のなる野菜の土としてホームセンターなどで売っているものを使います。

・いちごを地植えにする場合の日当たりは?

いちごの家庭菜園の場合、周りの環境もあり、日当たりが気になりますが、いちごの地植えを家庭で楽しむ程度であれば半日ぐらいの日照時間が確保できれば問題ありません。

・いちごを地植えにする時の水やりは?

いちごの水やりは季節によって変わるので注意が必要です。

冬の間は少なめに、いちごの花がつき始めたらたっぷり与えます。

いちごを地植えする時期

・いちごの植え付けの準備

植え付けの2週間前に苦土石灰を1m²当たり100~150g散布します。

その後、堆肥と肥料を混ぜて1週間ぐらい寝かせます。

土が落ち着いたら、畝を作って植え付けの準備をします。

いちごはふんわりとした土が好きです。

いちごは水はけの良い環境が好きです。

また、いちごの実の汚れを防ぐためにも、畝は高く作ります。

15センチ以上、できれば20センチ以上あると良いでしょう。

畝の幅は30センチ程度を目安にしましょう。

・いちごを地植えする時期

10月中旬から11月上旬に、専門の種苗店や園芸店でいちごの苗を購入して植え付けます。

病害虫に強い「カレンベリー」「セリーヌ」や初心者向けの「宝交早生」「夏姫」「ダナー」がおすすめです。

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・いちご苗の植え方

いちご苗は浅めに植えます。

クラウンと呼ばれる芽の出ている部分が土に埋まらないようにします。

土の中に埋まりすぎていると新しい芽が出てきませんし、根腐れの原因になります。

いちご苗の根元を藁や黒いビニールで覆って保護します。

いちご苗を植えるときは、ランナーの向きをよく見ます。

ランナーと反対の方向に花が咲くので、いちごの花が咲く方が通路側に来るように植え付けます。

摘花・摘果、収穫の時にいちごの花と実が見えやすくて作業が楽です。

また、見た目も綺麗です。

いちご苗を植え付けたら、水をたっぷりやります。

まとめ

プランターと地植えでは、いちごの収穫量が10倍違うと言われています。

それがプランターにはないいちごの地植え栽培の魅力でしょう。

実が終われば、ランナーもたくさん出てきます。

いちごは生命力が強く、ほおっておくとランナーがそのまま畑を這うように根付きます。

ランナーをそのまま育てて、一面いちごのいちご畑を作ることもできます。

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