キウイは本来それほど難しい植物ではありません。
マタタビ科のマタタビ属で蔓科の植物です。
ニュージーランドで生息するキウイに似ていることからその名がつけられました。
比較的育てやすく、肥料に気を配るだけで植木鉢でもたわわに実をつけます。
キウイの実がならない理由
キウイに実がならない理由はいくつか考えられますが、1番よくあるのは、雄株と雌株の両方が植えられていないという、致命的な過ちです。
またそれぞれが異なる株で無ければ実はつきません。
雄株と雌株が植えられているのに実が付かないのは、開花時期がずれている場合が考えられます。
雄株が先に花をつける場合は、雌株の花が咲くまで保存します。
開花したら人の手で、受粉作業を行います。
木の剪定作業はしていますか?
雌木の剪定をして、しっかり花をつけるようにします。
太い若枝を残して、細い古い枝はカットします。
日陰になる枝も剪定します。
キウイに実がなる時期
ヘイワードなど一般的な品種は11月〜12月上旬です。
早生だとゴールデンキングやセンセーションアップルは10月初旬には収穫可能です。
キウイの収穫時期の見極めは案外難しいのです。
11月月ころに指で押して柔らかくなった頃といいますが、結構固くて柔らかいかどうかもわかりません。
とりあえずもいでみましたが、すっぱくて固いです。
キウイは追熟をしないと美味しく食べられません。
ポリ袋にりんご一個とキウイたくさんいれて、口を絞っておきます。
10日ほど経ったら食べ頃になっています。
まとめ
世界のキウイ生産高は中国が1位で、イタリア、ニュージーランドと続きます。
輸入高ではニュージーランドがトップです。
1月2月に国産の愛媛県産、和歌山県産が出回ります。
また年間を通して輸入されています。
5、6月はニュージーランド産が多いです。
ビタミンやカルシウムなど栄養価が高いので、積極的に取り入れたいですね。
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