レッドキウイはなかなか市場には出回らないため、実際に見たことがある人は幸運ですって言いたくなります。レッドキウイは日本ではなんとキウイ全流通量の0.3%しかないのです。
収穫時期は9月頃。
日本では、プリンセスレッドキウイや瀬戸の恵みと名前がついています。
果肉の真ん中を中心に真っ赤で、果肉外側半分は黄緑色です。
皮に毛は生えていません。
キウイの品種と価格
キウイ1個 80円〜100円
ゴールデンキウイ100円〜120円
レインボーレッドキウイ280円〜300円
こちらは代表的なキウイの価格です。
キウイの品種はヘイワード・ゼスプリゴールド・紅緑・さぬきゴールド・アップルキウイ・ベビーキウイなどが知られています。
日本で販売されているキウイの80%がヘイワードです。
日本に輸入されてからまだ50年ばかり、日本での産地は愛媛県だトップです。
世界ではイタリアや中国、ニュージーランドなどで生産されていて、日本でもとてもポピュラーなフルーツになりました。
レッドキウイの特徴
タンパク質分解酵素が含まれていないため、ゼリーなど加工ができます。
糖度が高く17度から20度もあります。
またビタミンも豊富でビタミンCはほかのキウイと同じように多く含まれています。
糖度20度はぶどう糖度同じレベルですが、酸味も強いので甘さは抑えられて感じます。
取れる時期が短いため瀬戸の恵みなど、予約販売されていますのでなかなかスーパーに出回らないのです。
また低温であっても熟してしまうため、保存性があまりなく、珍重されています。
キウイは元々品種改良がさかんに行われていますので、まだまだこれから珍しい品種が出回る可能性が高いのです。
次世代のフルーツとも呼ばれています。
まとめ
キウイはマタタビ科のマタタビ属で、蔓科の植物です。
ベビーキウイを見て、なるほどと、やっと納得しました。
ベビーキウイは3㎝程のキウイで通常はまるごと食べますが、毛が生えているうえに、皮に酸味と苦味が少しあります。
とは言え小さい実皮を剥くのはめんどくさいので、ポイポイ口に運びます。
キンカンとちょっと似ています。
レッドキウイは、見た目もとても華やかなので、予約しても食べたいですね。
今年こそスーパーの棚に並びますように。
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