夏の初め頃になるとスーパーなどでもよく見られるようになる果物の一つ、さくらんぼ。
かわいらしい見た目で、程よい酸味と程よい甘みで非常に人気の高い果物なのではないでしょうか。
さくらんぼ狩りの時期にもなると、レジャーとしてもよく利用される果物です。
そんなさくらんぼですが、実はその中に含まれている成分の中には、妊婦にも良い影響のある成分があるのです。
では果たして、どんな成分が妊婦に効果を発揮するのでしょうか。
妊娠中にさくらんぼをとると良い理由
さくらんぼに含まれてる成分の中に、「葉酸」というものがあります。
「葉酸」というものの名前を、妊活サプリの中に含まれる成分として聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
この葉酸は妊娠初期には欠かせない成分です。
葉酸は、胎児の神経や脳を形成するのには絶対に必要な成分であるといわれています。
妊娠3か月までにそれは決まってしまうので、それまでにできるだけ、しっかりと摂取しておくようにするとよいのではないでしょうか。
ただし、葉酸には一日にとってもいい上限が決まっています。
なので、胎児にいいからといって、食べ過ぎてしまうと逆効果を招いてしまうことがあるので、注意してとるようにしましょう。
ほかにもうれしい効果があるの?
実はさくらんぼには、体を内側から温める効果も期待されます。
妊娠中に気を付けなければいけないことの一つとして、体の冷えは挙げられるでしょう。
冷えによって早産や、最悪の場合には流産などの事態を引き起こしてしまうことがあります。
そんななかで、普通、果物は水分を多く含んでいるのであまり多くとってしまうと体を冷やしてしまうことがあります。
その反面、さくらんぼはビタミン類やミネラル類をバランスよく含んでいるため、体を温める効果が期待できるといわれているのです。
まとめ
おいしい果物で体に、そして赤ちゃんにもいい影響を与えるとされるさくらんぼ。
旬は短い果物ですが、時期に合わせてとるように気を付けると、いいのではないでしょうか。
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