すこし酸っぱくて、甘くておいしい小さな可愛い果物、さくらんぼ。
だいたい春の終わりごろになると、スーパーでもよく見られるようになる果物です。
あまり知られていないことかもしれませんが、実はこのさくらんぼはかなり足が早い果物なので、その旬を逃してしまうとなかなか食べることが出来ない果物です。
そのため、旬のおいしい時期に流通しているものはじつは貴重なものです。
そんな貴重なさくらんぼですが、実際スーパーで売られる際には価格相場はどれくらいのものになるのでしょうか。
そして、おいしい旬の時期はどのくらいの時期に当たるのでしょうか。
実はそれらは品種ごとに違うものでした。
さくらんぼの旬の時期
さきほど、さくらんぼは春の終わりごろになるとスーパーで見かける、とかきましたが、早生種である日の出やセネカなどの種類は、5月下旬~6月上旬ごろに旬を迎えます。
それから中生種の高砂、高級な品種としても知られている佐藤錦などは6月中旬~下旬ごろが旬だといわれています。
そして最後に晩生種のナポレオンなどは、7月上旬~中旬ごろにかけて、旬を迎えます。種類を選ばなければ5月下旬~7月中旬ごろまでさくらんぼが流通しているということになりますが、さくらんぼはその種類によって粒の大きさ、酸味の強さ、甘み、にかなりの差があります。
なので、自分が好きな種類が出てくるような時期には、それを逃さずに買うことが出来るようにチェックしておくことが大切でしょう。
さくらんぼの価格相場はどれくらい?
さくらんぼはこのように流通時期が限られているため、出回り始めのころには1粒数千円で売られることすらもあるほど、貴重な果物であるとされています。
それから出回り始める時期になっても、佐藤錦などは1粒300円ほどで流通します。
もちろん、パックで売られているようなものは、100gあたり300円ほどで売られているので、お手軽に食べることが出来る品種もあります。
まとめ
さくらんぼは実は貴重な果物のようです。
価格も高いものから、手軽なものまで、幅広くあるようです。
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