さくらんぼといえば佐藤錦。
今、この佐藤錦の次に人気のある紅秀峰に人気が集まっているようです。
紅秀峰っていったいどんなさくらんぼなのでしょうか?
紅秀峰ってどんなさくらんぼ?
紅秀峰(べにしゅうほう)は1979年に「佐藤錦」と「天香錦」を交配して得られた実生から育成され、1991年に品種登録されました。
佐藤錦との相性が良く、お互い受粉木となった多くの実をつけたりするようです。
佐藤錦の後に出回る晩生種なので年々人気があがっています。
その特徴は?
果実の大きさは8~9gと大きめで、扁円形で縦径より横径のほうが長いのが特徴です。
皮の色は国産のさくらんぼの中では濃く感じられます。
糖度が高く、甘さは十分あり、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種となっています。
赤く色ついた果実は甘さが濃く、果肉は黄白色で硬く食感はプリプリとしています。
他の品種と比べて比較的日持ちが良いとされており、今や佐藤錦を追う存在になりつつあります。
収穫時期はいつ?
収穫時期は6月下旬から7月上旬で、佐藤錦より2週間ほど遅く、晩生の品種となっております。
お中元の時期に近いので贈答品としても喜ばれています。
価格はどのくらい?
某通販サイトでは1キロ当たり8000円前後となっていました。
やはり高級フルーツなので、佐藤錦のシーズンが終わってからの贈答品として良いと思います。
美味しいさくらんぼを選ぶポイントは?
しっかりと赤く色づいており、鮮やかでつやがあるものを選ぶと良いでしょう。
さくらんぼは追熟しないので、青い部分があるものは避けたほうが良いとされています。
あとは傷がついていないか、変色したりしていないかも選ぶポイントとなっています。
枝の部分が茶色ではなく、緑の鮮やかなものの方が鮮度が良いそうです。
まとめ
今や佐藤錦に次ぐ人気の紅秀峰ですが、大きさ、収穫時期からも人気があるのはわかる気がします。
現在さくらんぼ生産の8割が佐藤錦なので、紅秀峰にも頑張ってもらいたいですね。
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