さくらんぼは一つ一つの実が小さく、鈴なりになるので、非常にかわいらしい果実の一つです。
実は果樹として実がなっているのを見るのも結構かわいらしいものの一つです。
実際私の家で育てているのですが、収穫などのときもかわいらしく、見ていて楽しくなります。
それもあいまって、家の庭でさくらんぼを育てたい、と思ったことがある人も、中に入るのではないでしょうか。
家庭菜園をやることが趣味だという方の中には、木を育てることをしたことがある、という方もいるかもしれません。
そんな方に、育てやすいさくらんぼの品種としておすすめなのが、「高砂」という品種のさくらんぼです。
その高砂の育て方、どれくらいで苗を飼うことが出来るのか、ということを見ていきたいと思います。
高砂の特徴
高砂は、量産がしやすい品種として非常に有名で、暖地向けの品種なので、どの地域でも比較的育てやすい品種だといわれています。
適正環境としては東北地方以南が当たるとされています。
樹勢が強く、大きくなりやすいので、根張スペースの制限、選定などで小さくなるように調節する必要があります。
そうすれば大体3~4mほどのコンパクトな木になります。
実は甘く、おいしいものが出来ます。収穫時期は基本的に6月上旬ごろです。
花も美しいので、それを楽しむことも出来るでしょう。
さくらんぼを家で育てると嬉しいポイントとしては、完熟果を家でとって食べることが出来るということなどがあげられます。
基本的に足が速いさくらんぼは、早熟の状態で売りに出されることが多いのですが、家でとる分に完熟の状態でとってもすぐに食べることが出来るので、普段食べているものよりもおいしくさくらんぼを食べることが出来るといわれています。
高砂の値段
高砂を育てるうえでの注意点なのですが、この木は一本だけでは結実しません。
なので、相性のいい受粉樹としてナポレオンを近くにうえるとよいでしょう。
大体高砂の苗木自体は1000円程度で売っているので、手軽にそろえることが出来るのではないでしょうか。
まとめ
値段的にも、手軽に育てることが出来る高砂。
スペースの確保には苦労するかもしれませんが、おいしいさくらんぼのために、頑張ってみる価値はあるのではないでしょうか。
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