さくらんぼは山形県の佐藤錦が一番有名ですよね。

いったいさくらんぼってどのくらい品種があるのでしょうか?

早生や晩生などの言葉を耳にしますが、どういった違いがあるのでしょうか?

さくらんぼの品種はどのくらい?

さくらんぼ 品種 早生

さくらんぼには多くの品種があります。

人気がある品種はどれでしょう。

さくらんぼといえば「佐藤錦」と言われるほど一番知名度がある品種です。

赤いルビーと呼ばれ、ナポレオンと黄玉の交配種で山形県の佐藤栄助氏により名づけられたそうです。

佐藤錦の収穫時期は6月初旬~7月です。

「紅秀峰」は佐藤錦と天香錦の交配種の品種です。

収穫時期は佐藤錦よりやや遅めの6月下旬~7月です。

「高砂」は明治初期に欧米から入った「ロックポートピカロー」が明治後期に日本名に統一されたものと言われています。

収穫時期は6月初めから20日頃までとなっています。

「ナポレオン」は18世紀初期からヨーロッパ各国で栽培されていた品種です。

佐藤錦の親になっている品種です。

収穫時期は6月中旬から下旬です。

「南陽」は大粒のピンク色で「さくらんぼの王様」と呼ばれる品種です。

ナポレオンの自然交配種です。

収穫時期は6月下旬から7月下旬です。

さくらんぼを育てるコツ

さくらんぼは同じ品種だけでは果実がつかないそうです。

例えば佐藤錦を実らせるためには他の品種(ナポレオン等)を一緒に植えなければならないそうです。

1本では結実せず自家受粉しないとのことで、さくらんぼを育てるのは本当に手間と時間がかかるんですね。

早生って何?

ソウセイ、またはワセとも言います。

植物の実が普通より早くできることで、成熟が早く早期に収穫できることです。

収穫期が遅いものは晩生(オクテ)、中間のものを中生(ナカテ)と言います。

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さくらんぼの収穫時期

5月下旬~6月上旬頃は早生種と呼ばれ、日の出やセネカ、シャポレー、紅さやかなどがあります。

6月中旬~6月下旬頃は中生種で佐藤錦、高砂、山形美人などがあります。

7月上旬~7月中旬頃は晩生種でナポレオン、南陽、紅秀峰などがあります。

まとめ

さくらんぼは収穫までに多くの手間暇がかかります。

店頭に並ぶ頃は本当においしい時期のさくらんぼだと思います。

多くの品種があるのでいろいろと食べ比べるのも良いかもしれませんね。

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