夏にはビーチでスイカ割り!
割れると輝くような赤い果肉が顔を覗かせるスイカですが、果肉が白いスイカがあることはご存知ですか?
現在はほとんど流通することのない白いスイカを、あまり目にする機会は少ないと思います。
しかし、切った時の断面の美しさ、一般的なスイカとは一風変わった味が忘れられず、毎年栽培するご家庭もあるそうですよ。
今回は白い果肉が美しい幻のスイカをご紹介します!
白い果肉のスイカの正体は?
白いスイカは「大和クリーム3号スイカ」通称「銀スイカ」と呼ばれているそうです。
出た当初はなんと言っても果肉が白いことが珍しく、栽培に人気の品種でしたが、皮が薄く、長雨に当たることや輸送中の衝撃で割れてしまうこともしばしばあり、栽培する農家が減少していったという背景があるそうです。
大きさは意外に大きく、6~8kgほどの大きさになりますよ。
現在でもごく一部の農家は栽培をしているところもありますが、一般的なスーパーではほぼ目にすることはありませんよね。
果実として購入するには農家が直接品物を持ち込む「道の駅」などで運が良ければ出会う可能性もあるそうですよ。
種や苗自体はインターネットなどでも販売されているそうなので、畑や家庭菜園で個人的に栽培されている方も多いのだとか。
白いスイカ!どんな味?
見た目は真っ白というわけではなく、少しクリームかかったメロンのような色をしており、食感も一般的なスイカのシャキシャキ食感ではなく、柔らかく口の中で崩れるような食感だそうです。
一般的なスイカは糖度が高く、甘いことが特徴ですが、反対に白スイカの甘みは強くなく、酸味ととろけるような上品な甘みのバランスがいい、まるでスポーツドリンクのような味わいになっているそうですよ。
まとめ
今回は白い果肉が美しい幻のスイカをご紹介しました。
黄色いスイカは見たこともありますが、白いスイカがあることは驚きでした!
味は酸味もあるそうで、我々の知っているスイカとは全く別物なイメージですね。
銀スイカに商品の状態で出会う確率は本当に少なく、見つけたらぜひ購入してみたいと思います!
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