スイカの種類と世界の生産量について

当道府県のスイカの生産量では、熊本県、千葉県、山形県が上位に挙げられています。
世界のスイカの生産量についてはどのようになっているのでしょうか。

スイカの生産量の上位はどこ？

スイカの生産量で、一番多く生産されている国は中国です。
中国は、世界の生産量の67％を占めていると言われています。
スイカを漢字で書くと「西瓜」と書きますが、中国では「シーグァ」と呼ばれており、二死から伝来したウリ科の果実ということで西の瓜と書くようになりました。
スイカの原産地はアフリカ南部だと考えられています。

冬至の日にスイカを食べる国

スイカは湿度が高いと病気になりやすく、乾燥した土地で育てられています。
こうした土地では、水分を多く含むスイカは古くから水分補給に重宝されてきました。
冬至の日に夏のスイカを食べる国はイランです。
冬至の日に夏のスイカを食べ、冬が早く終わるのを願うそうです。

スポンサードリンク

世界のスイカの品種

・シュガーベビー
黒光りする濃い緑で、球形をしています。
果肉の色は赤色で、着果性が安定しているので比較的簡単に栽培が可能だと言われています。
伝助スイカもこの品種群に含まれます。
・チャールストングレイ
無地緑色の果皮色で、枕型の形をしています。
桃紅色の果肉で、肉質は柔肉で多汁質です。
乾燥地に適しています。
・クリムソンスィート
太くぼやけた縞をもち、球形の大玉で、果肉色は桃紅色をしています。
肉質は柔肉で多汁質で、乾燥地やヨーロッパで多く栽培されています。
・ドラゴン
日本縞をもち、球形と枕形があり、赤い果肉色。
肉質はかたく、日もち性にすぐれるため、熱帯地方の特に東南アジアで多く栽培されているのが特徴です。

まとめ

スイカが最も多く生産されている国は中国がダントツで多いです。
世界ならではの品種もあり、スイカには多くの品種があることが分かります。
上記で紹介した以外にも、世界のスイカの品種は存在しており、いろいろな特徴を持ったスイカがあります。
また、スイカは夏に食べるものとして知られていますが、冬に食べる国もあるようですね。