ころたんというメロンをご存知ですか?
ベランダなどで家庭菜園をやっている方でも、気軽に栽培できるメロンだそうです。
メロンが自宅で、しかもベランダなどでも栽培できるなんて素敵ですね。
ここではころたんについてご紹介します。
メロンのころたんって?
ころたんは青肉のネットメロンですが、大きさが普通のメロンよりも小さい300~500gのミニメロンです。
ネットメロンというと高級で栽培がとても難しいイメージですが、丈夫で作りやすいように改良されているようで、家庭のベランダや庭で栽培することができるようです。
小さいながら糖度は15度にもなることもあるそうで、味は本格的なようです。
ネットメロンにお絵描き出来る!
ネットメロンの特徴でもある網目模様は、メロンの身に傷がつくことでできるのです。
その特徴を利用して、実に網目模様が出始めたときに、わざと傷をつけて文字や絵を描きます。
自分専用ころたんの出来上がりです。
小さいお子さんがいると一緒に楽しめるかもしれませんね。
ころたんの栽培法
ころたんは鉢やプランターなどでの立体栽培や、戸外での地植えでも栽培できるようです。
ミニメロンなので、ベランダなどで立体栽培している人が多いようですね。
栽培方法によってつける実の数を制限する必要があり、鉢やプランターで育てている場合は2~4個、地植えの場合は8~10個ほどに摘果していきましょう。
ころたんの受粉は?
たくさん株がある場合は虫などに受粉をまかせてもいいのですが、少ない場合は人工授粉をお勧めします。
人工授粉を行うときは、朝の9時までに行うようにします。
朝の方が受粉の成功率が高いそうです。
受粉に使う雄花は、咲いてすぐの物か、咲く直前の物を選ぶといいようです。
雄花の花びらをすべて取り、受粉しやすいようにし、雌花の柱頭に優しく花粉を付けます。
成功していれば、2~3日後には少し実が膨らんでくるようです。
収穫時期が分かりやすいように、受粉した日をメモしておくといいようですよ。
ころたんの収穫時期は?
収穫適期になると、ころたんは薄い黄色から濃い黄金色になるそうです。
また、果実のヘタの付け根にひびが入るのも目安になるそうです。
基本自然に落ちたものが一番おいしい状態のようです。
ですが、落ちてしまうと実が割れてしまう可能性もあるので、収穫時期が近づいてきたらネットなどで実が落ちないように保護するといいようです。
ネットがない場合は、ころたんはミニメロンなので、マスクなどでも代用できるそうです。
まとめ
ころたんは青肉のネットメロンですが、サイズが他の物よりも小さいミニメロンになります。
大きさはミニですが、味は本格的なようで、発売されてから売り切れが続出しているということです。
メロンにしては栽培が簡単なようなので、メロンを栽培してみたいと思っている方はチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
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