メロンというと独特の香りが何とも言えませんよね。
ですが、中にはメロンはキュウリ臭くて食べられない、という人もいます。
個人的にはキュウリの匂いはほとんど感じないのですが。
ここではメロンの香りの成分についてご紹介します。
メロンの香りの主な成分
メロンの香りの成分は、100種類以上にもなるようです。
ですが、その中でも数種類の成分によって、あの甘いメロンの香りが作られているようです。
・甘くフルーティーな香りの成分
甘くフルーティーな香りの成分としては、メチル2メチルブチレートやエチルブチレート、エチル2メチルブチレートなどが主な成分だそうです。
・花のような香り
メロンには花のような香りも含まれているそうで、2フェニルエチルアセテートがその成分となるようです。
・キュウリの香り
やはり瓜系、キュウリの香りも含まれているようです。
シス6ノネノールという成分がキュウリの香りを出しているそうです。
・焦がし砂糖のような甘い香り
メロンには焦がし砂糖のような香りも含まれているようです。
カラメルのような香りでしょうか?
ホモフラネオールがこの香りの成分のようです。
・バニラの香り
メロンにはバニラの香りも含まれているようです。
あの甘い香りはバニラの香りだったのですね。
バニリンという成分だそうです。
特徴的な香りのマスクメロン
マスクメロンは高級メロンの代名詞とも言えるメロンですが、マスクメロンの名前の由来をご存知ですか?
マスクをかぶったようなメロンというわけではありません。
マスクはムスクのことで、ムスクというのはじゃ香の香りのことだそうです。
じゃ香というのはジャコウジカのオスが出す甘い香りのことで、高級な香水などでも使用されていた香りです。
この香りに似ているということで、マスクメロン、と名付けられたようです。
・マスクメロンに香りが似ているお手頃メロン
マスクメロンはかなりの高級メロンですが、マスクメロンに味や香りが似ているお手頃なメロンもあります。
アンデスメロンです。
マスクメロンには手が届かなくても、アンデスメロンなら食べられるかもしれませんね。
アンデスメロンを食べて、マスクメロン感を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
メロンの香り成分は、100種類以上の成分から成り立っているようです。
その中でも重要な香り成分がいくつかあるようで、花のような香りやキュウリの香り、砂糖の香りにバニラの香りなどを合わせると、あのメロン独特の香りになるようです。
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