網目模様の入った高級メロンといえば、夕張メロンなどが有名ですよね。
ですが、夕張メロンの栽培は難しいそうで、家庭では栽培することはできないようです。
同じ網目模様のクインシーメロンはどうなのでしょうか?
ここではクインシーメロンの特徴などについてご紹介します。
クインシーメロンってどんなメロン?
クインシーメロンは網目模様があるネットメロンで、果肉の赤い赤肉メロンになります。
夕張メロンと同じですね。
赤肉メロンなので、β-カロテンを多く含んでいるのが特徴になります。
果肉は厚く、甘みが強くとてもジューシーなメロンです。
クインシーメロンの名前の由来は?
クインシーメロンは赤肉ということで、女王を表す「Queen」と、カロテンが豊富なことから健康を表す「Healthy」とを組み合わせてつけられた名前だそうです。
クインシーメロンは昭和63年ごろ誕生したメロンのようです。
ヨーロッパ系赤色メロン「ボレロ」に「アールス夏系7号」を交配して生まれたものに、「スーパタチブ」を交雑して優秀な赤肉を育成し、さらに「新宝玉の固定系×ふかみどりの固定系」との交配を経て育成された品種だそうです。
クインシーメロンは栽培できるの?
クインシーメロンは簡単に栽培できると言われているプリンスメロンなどに比べると、難しいようですが、ネットメロンとしては比較的簡単に栽培できると言われているようです。
栽培方法も他の品種とあまり変わらないようです。
プリンスメロンなどの簡単なメロンで慣れてから、クインシーメロンに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
クインシーメロンの栽培方法は?
クインシーメロンなどのネットメロンは、雨などの水分に弱いようです。
ですので、露地栽培をする場合でも、トンネルをかけてあげるなどの必要があるようです。
または、雨のかからないベランダやガレージなどで栽培し、立体栽培を行うのもいいかもしれませんね。
まとめ
クインシーメロンは赤肉のネットメロンですが、夕張メロンなどのブランドメロンと比べると、手に入りやすいメロンになります。
家庭菜園などでもがんばれば栽培は可能なようですので、他のメロンを栽培した後に、慣れてきたらチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
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