そもそも、ブルーベリーの花芽は摘んだ方がいいのでしょうか?
花芽の摘み方ですが、どのようなときに、どのような摘み方をするのでしょうか?
ラビットアイ系で、数種類育てているのですが、どれも50㎝~70㎝位に成長しています。
おそらく、3年位の苗で、昨年植えたときはヒョロ長い苗でした。
どの苗にも花芽がいっぱいついています。
ヒョロっとした弱々しい苗なので、今後のために、花芽はすべて摘んだ方がいいのでしょうか?
花芽を摘むのは早ければ早いほどいい
ブルーベリーの花芽を摘むのなら、花が咲いた後、摘んだ方がよいのでしょうか?
それとも、咲く前に摘むのでしょうか?
今後、株を充実させるなら、小さい苗にはあまり実をつけさせないほうがいいようですね。
しかし、早く樹を大きくしたいというのであれば、花芽を摘むことをすすめられます。
花芽を摘むタイミングですが、早ければ早いほどいいそうです。
遅れるほど、効果は薄くなると聞きました。
実を大きくさせたいなら花芽を多く摘む
しかし、花芽をすべて摘んでしまうのもどうかと思います。
やはり、2割程度の花芽は樹に残しておいてあげてもいいと思いますが…
摘み方として、8割程度の花芽は全部摘んでしまってもいいでしょう。
通常、花の数が増えれば増えるほど、ブルーベリーの実の大きさが小さくなり、花の数が少ないと、実は大きいのをつけます。
従って、実を大きくしたいのなら、花芽は多く摘んだほうがいいということになります。
肥料を与えると、それだけ成長もいいので、油粕がメインの肥料を使ってみるとよいでしょう。
花や実を楽しみたいのなら花芽をすべて残す
ラビットアイ系のブルーベリーは、花芽を摘んだ方がその年の成長も早いらしいですので、摘み方の参考として、
来年以降の実の収穫量を大幅に増やしたいのであれば、すべての花芽を摘むことをおすすめします。
開花の際、養分をかなり必要としますので、開花前に摘むのが、花芽の摘み方としては妥当でしょう。
早めに花芽を摘んだ方がいいのは、若い樹の場合です。
花や実をつけると、どうしても樹の成長が妨げられますから。
樹の成長を阻んでも、花や実を楽しみたいという方は、花芽をすべて残しておいてもいいのではないでしょうか?
まとめ
花芽をつけたということは、ブルーベリーが生殖過程に入ったということだから、せっかくつけた花芽は、摘んでしまっては勿体ないと思うのです。
せっかく花芽がついたのだから、結実させましょう。
楽しみながら、花を咲かせて、実をならせるのが好きという方には花芽の摘み方など、全く気にしなくていいと思いますし…
ブルーベリーなど果樹類は、適宜肥料を与えることで成長も早くなるようです。
今のあなたにおすすめの記事