ブルーベリーを自宅で育てるのは楽しいですね。
特に、実がついて収穫があった時は、ひとしおです。
しかし、育てる場合、植付け場所に注意しないといけません。
植付け場所が良くないと、ブルーベリーの花芽がつかない原因を作ってしまいます。
品種の違う苗木を傍に植える
半日、日陰の場所であっても、育つことは育ちますが、ブルーベリーの実のつき方が良くないようです。
良質の実がつかない原因は、日照の悪さと水が不足しているからです。
対策としては、日当たりの良い場所に植え替えること、夏は、常に水切れにならないよう、十分水やりをしてください。
また、花芽がつかないときの対策として、品種の異なる苗木を1本以上傍に植えてあげると、受粉が順調ですので、花芽がつかない問題も解消されるでしょう。
ブルーベリーの性質上、1本の苗木だけで受粉するのは、難しい面があるようで、実がつかないことが多いようです。
水切れの問題が最重要課題
ブルーベリーの花芽がつかない原因として、先述の水切れです。
根が浅いため、水切れを起こすことが多いブルーベリーですので、注意が必要です。
水切れによって、花芽がつかない、花が勝手に落ちる、成長が悪い、また、最悪、枯れてしまうこともあるので、水切れに関しては、常に気を使ってください。
一度水切れを起こすと、再び回復するのに、相当時間がかかりますのでブルーベリーの花芽を早く見たい方は、水切れだけは起こさないよう、注意が必要ですね。
日当たりと肥料の問題も大事
ブルーベリー自体、枯れてはいないけど、花芽が一向につかない、というケースは、原因として考えられることは、日当たりの問題と、肥料の問題でしょう。
ブルーベリーは、酸性度の強い土に植えてこそ、栄養素などの吸収がうまくいくので、花芽がつかない場合は、酸性の土でない、中性寄りの土に植えているのかもしれないです。
普通の植物用の肥料をブルーベリーに与えると、マグネシウム、カルシウム、鉄といった必要成分がうまく吸収されないようです。
それが花芽がつかない原因要素なのです。
ブルーベリーに使う肥料は、必ず、専用の肥料を使ってください。
また、ブルーベリーは根が浅いという欠点がありますので、水切れを起こさないよう水やりの頻度を高めるということが、重要な対策となってきます。
まとめ
最後に、ブルーベリーの花芽がつかない原因として、剪定時期を間違えていることが挙げられます。
基本、剪定する季節は、冬なのですが、夏にも必要に応じて剪定することがあります。
成長が早すぎたり、傷があったり、内側に向いて生えていたりするような枝や株を、そのまま置いておくと、枝分かれが乱れた状態で、良くない傾向です。
花芽がつかない原因にもなりますので、定期的に剪定をお願いします。
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