りんごは果物なので果糖を含んでいます。
そのりんごの糖分が血糖値にどう影響するか紹介いたします。
りんごの糖分
りんご100gあたりの糖質量は、約14gだと言われております。
だいたい中程度の大きさのりんご1個の重さは、平均250gから300gだと言われております。
血糖値
りんごに含まれている糖質は、直接、血糖値に影響するのは、全糖質量の約半分と言われております。
あとの半分は糖質の一種と言われている果糖で、根本的にほとんど血糖値を上げないと言われております。
1gの糖質で約3mgの血糖値を上げると言われております。
中程度の大きさのりんごを食べると、約51mgから約63mgの血糖値の上昇になると言われております。
ブルーベリー、レーズン、ブドウ、西洋梨、りんごなどの果物を週三回摂取していた人は、2型糖尿病を発症するのを約10%低下させたとも言われております。
りんごには、ペクチンが多く含まれていると言われております。
そして、ペクチンは、ブドウ糖の摂取を抑えるため血糖値の上昇を抑えてくれるのに期待ができます。
そのため、血糖値を下げる効果がある言われています。
そして、インスリンの分泌を抑える働きもあると言われております。
また、りんごには食物繊維が含まれており、その食物繊維が食後の血糖値の上昇を抑制してくれると言われております。
市販されているりんごジュースは砂糖や果糖ぶどう糖液糖などの甘味料が使われている場合もあるので、なるべく摂取するのは控えたほうが良いと言われております。
液体に糖分が溶けているので、吸収が速くて血糖値を上げてしまうと言われております。
もしりんごジュースを飲むのなら、自分で作ったほうが良いかもしれません。
このことからわかるように、りんごは血糖値には良いと言われておりますので、なるべく食べるように心掛けたいものですね。
でも食べ過ぎはいけませんのでそれには、気をつけたほうが良いかもしれませんね。
まとめ
りんごは甘いので沢山の糖分を持っているイメージですが、思ったほどではなかったことが嬉しですね。
糖質の半分だけしか血糖値に影響しないと言われているのは驚きでしたね。
また、りんごにはペクチンが含まれていて、血糖値を下げたり、インスリン分泌を抑えるにも期待できるのに驚きましたね。
血糖値を下げるのに期待があると言われているので、これからもおいしいりんごを食べることができますね。
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