りんごの皮はとても栄養価が高く、りんごを食べるときには皮ごと食べるのがオススメだと言われていますが、りんごの皮って固くて消化に悪いとも言われています。
なぜ固くて消化に悪いりんごの皮がオススメされるのか、それは体に良いことだらけの効能が認められているからのようです。
皮を食べることで得られるメリットを纏めてみました。
りんごの皮でアンチエイジング?!
固いりんごの皮には、豊富な栄養が含まれています。
リンゴポリフェノールや水溶性食物繊維のペクチン、カリウムなどが代表的な栄養です。
リンゴポリフェノールは抗酸化作用が強く、シミやしわ、老化の防止、高血圧症や眼精疲労の改善、コレステロール値を正常に保つ効果などが認められているようです。
さらには、肥満予防やアレルギー抑制効果などもあることが、最近の研究で分かってきたと言われています。
水溶性食物繊維のペクチンは整腸作用があり、下痢や便秘などを防ぐ効果があると言われています。
カリウムは余分な水分、老廃物を排出する効果があり、足や顔のむくみをすっきりと取ってくれる栄養素のひとつに挙げられることがあります。
固いりんごの皮を食べやすくするには?
そんな栄養豊富なりんごの皮ですが、やはり固くて多少苦みやエグみがあるので敬遠される方もいらっしゃるかと思います。
食べやすい方法が幾つかありますので、ご紹介します。
(1)加熱してやわらかくする。
りんごの皮は加熱すると柔らかく食べやすくなると言われています。
リンゴポリフェノールは、熱に強く加熱してもその効能が落ちることは殆どないそうなので、そのままオーブンで加熱したり、アップルパイなどに加工することで、栄養素のままに美味しく食べることが出来るでしょう。
(2)輪切りにして細くする。
横に輪切りにすると、皮の繊維が切れるため、食べやすく感じると言われています。
細かくいちょう切りにして、サラダなどに混ぜると良いでしょう。
まとめ
りんごの皮には栄養が豊富に含まれていますが少し食べづらいと感じる方も多いと思われます。
そんな時は、少し加熱してあげることで、栄養素のままに美味しく食べることがでいるでしょう。
はちみつやシナモンをかけてオーブンで加熱するだけでも、手軽に美味しく食べることができるようです!
ぜひお試しください!
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