腐っている梨の皮の色はどうでしょうか?
腐っている梨の見分け方を調べました。
梨の色
梨には青梨と赤梨があります。
熟してくると青梨は、緑から黄緑色に変化してきます。
黄緑色の中に斑点が見えてくると熟してきた証拠です。
まだら模様になったら食べ頃と覚えておくといいですね。
赤梨の場合も熟してくると薄い茶色の色が濃くなって来ます。
皮が少しツルツルしてきた頃が食べ頃なのですがその状態で買って直ぐに包丁をいれてみたら芯の部分が茶色く広がってきていました。
その位なら腐っているとは言えないので食べる事が出来ました。
甘くて美味しい梨でした。
切ってみないと本当に腐っているかどうかはわからないのですが腐っているものを見分ける方法を考えて見ました。
梨は新しいものは皮にざらつきがあります。
そのざらつきが無くなり、熟していくに従ってザラツキは無くなり、ツルツルした手触りになります。
熟し過ぎて腐るような状態の梨は皮がブヨブヨしています。
食べてもシャキシャキした食感は無く、二つに割ってみると芯の部分の周りが茶色から黒っぽくなってきて悪臭がします。
梨にもリンゴ同様に蜜が入るのですが、食べ頃の蜜入りの梨は実に入った蜜が透明で芯の周りにも腐ったような感じはありません。
蜜の入った実は水晶のように透き通って大変綺麗です。
農家さんの中にもこの蜜入りの梨を薦めている人がいます。
腐っていると芯だけでは無く、実も黒く変色して悪臭もするのでとても食べられる状態では無いことが分かります。
まとめ
腐っている梨は見た目も美しくありません。元々固い梨なのに、皮は変色し、ブヨブヨになり、カビが生えています。
こんな状態では食べることは無理です。
腐っているかどうかの判断は、やはり、自分の目で見る、触って感触を確かめて臭いを嗅ぐのが一番いいのでしょう。
こんな酷い状態になる前に美味しく頂きたいものです。
梨はシャキシャキした食感といい匂い、あふれ出る果汁が命です。
腐らせる前に煮るなり冷凍するなどの保存方法で長持ちさせましょう。
今のあなたにおすすめの記事