イチゴが何だか元気がない、病気にかかってしまった、などお悩みの方もおられるかもしれません。

病気などをはじめイチゴに様々な異常が見られる場合、それは肥料の与え方に原因がある可能性が高いと言われています。

ここでは肥料による影響と対処法についてお話ししていきます。

肥料過多の場合と肥料不足の場合について

イチゴ 肥料過多 影響

肥料過多あるいは不足の場合、主には葉っぱにその変化が見受けられると言われています。

肥料過多のイチゴは、葉っぱの色が全体的に濃くなり緑黄色になると言われ、肥料不足の場合は全体的に淡い色になると言われています。

肥料不足の場合は肥料を与えれば解決すると言われています。

しかし、逆に肥料過多になってしまった場合は、工夫が必要になってくると言われています。

肥料過多による影響

上記でも触れましたが、肥料過多の場合はウドンコ病や灰色カビ病などの病気にかかりやすく、またアブラムシなどの虫の発生も多くなると言われています。

肥料には主に窒素、リン酸、カリウムが含まれていますが、特に窒素が過多になってしまうと影響がいろいろな部分で出てしまうと言われていますので、肥料を購入するときには配合成分の割合について、しっかり確認してから購入することが重要であると言われています。

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肥料を与えすぎてしまったら

それでも既に肥料を与えすぎてしまい、途方に暮れているという方もおられるかもしれません。

その場合は、まずは水で肥料を洗い流すという方法があると言われています。

具体的には、いつもの水やりをやや多めに数日間様子を見ながら行うという方法なのだそうです。

あるいは、食酢を500倍ほどに薄めたものを葉っぱの面などにスプレーするという方法もあると言われています。

この方法は、特に窒素過多の場合に有効であると言われており、根からの窒素を葉っぱが過剰に吸収するのを防ぐという効果があると言われています。

まとめ

肥料過多や不足はイチゴにとって万病の元と言われています。

そして特に肥料過多の場合は、上記の通りの対処法は一応あるとはいえ、やはり一度与えてしまった肥料を完全に取り除くというのはなかなかに難しいことだと言われています。

肥料を与えるときには、後々になって後悔しないように用法と用量をきちんと守ることが必要であると言われています。

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