愛媛県は伊予国として栄え、道後温泉が有名です。
柑橘類の栽培が盛んでキウイと伊予柑は生産量日本一です。
みかんは和歌山にトップを譲り 2位にとどまっています。
温州みかんの過剰生産に伴い、転換農業として、キウイにシフトした背景があります。
また同じ頃に米の減反政策の影響を受け、キウイ栽培は急激に広がり、生産量日本一になった経緯があります。
愛媛で生産されているキウイはヘイワードとゴールデンキウイ、レインボーキウイ、香緑が主な品種です。
レインボーレッドキウイとゴールデンキウイ特徴
キウイには大きく分けて三つの種類があります。
ヘイワードとゴールデンキウイ、レインボーキウイです。
それぞれ色味と味に特徴があります。
レインボーキウイを初めて世に出したのは静岡県富士市の小林氏、中国産のキウイから発見したそうなので、自然交配によるところですね。
七つの味が楽しめるフルーツとしてレインボーキウイと名がつけられました。
ある人は杏の味と言い、りんごやぶどうにも似ています。
レインボーレッドキウイは静岡、福岡が主な生産地です。
愛媛では『瀬戸の恵み』というブランド品があります。
毛がなくつるんとしています。半分に割ってスプーンで果肉をすくって食べられます。
ゴールデンキウイのゼスプリゴールドは愛媛と佐賀県の契約農家だけで栽培されていましなす。
毛が少なく、黄色い果肉は柔らかく、栄養価も高いのが特徴です。
まとめ
愛媛県が日本のキウイ生産量日本一です。
全体の24%前後の生産量をほこります。
静岡、和歌山と続きます。
追熟という知識がないまま、市場に出たため、キウイは固くて酸っぱいイメージが強く、フルーツとして一般の家庭に定着するのは遅れたかも知れません。
洋梨も追熟の知識がなかったため、最初の一回で買わなくなってしまった記憶があります。
キウイは当時と比較にならないほどの糖度で、もはや一般家庭で食べるフルーツとして定着しています。
同じ四国の香川原因では『さぬきゴールド』というブランド品種があります。
こちらも糖度が高く、まさに上質のフルーツに進化しています。
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