レインボーレッドは日本の有限会社小林が商標登録している優良品種のキウイです。
収穫時期は早生品種であるので、9月上旬から収穫しはじめることができます。
旬にあたるのが9月下旬から10月中旬になります。
10月初旬を過ぎると糖度が増して、18度にもなります。
中国系キウイに比べ、酸味はかなり低いので、酸味が気になるようなことはないすぐれた品種です。
静岡や福岡で栽培が拡大されています。
レインボーレッドの価格と特徴
丸みのある形で、毛がほとんどありません。
つるりとした形が特徴です。
甘みが強く酸味が少ない高級ない風味のある高級品種です。
果肉の周囲が緑で中が赤になります。
価格は、初物で180円前後です。
全体の3%にも満たない出荷量でなかなか市場には出回りません。
最近ではネット上で予約販売されています。
旬になると、1個100円程で販売されていることもあります。
ヘイワード種の旬の価格は60円前後ですが、味を比べれば、決して高いとはいえません。
果肉は柔らかく、栄養価も高いです。
キウイ特有のタンパク質分解酵素、アクチニジンが少ないため、熱加工が可能です。
ジャムや、肉料理ようのソースのベースにしても、楽しむことができます。
まとめ
つい10年ほど前は、ヘイワード種しか知らなかった人がほとんどでしょう。
今、まさにキウイの栄養価が注目され、ブームになっています。
ビタミンCはレインボーレッド一つで、1日に必要分はほとんど摂れてしまいます。
栄養価が高く、カロリーが低い食品が現代社会に受け入れられるのは当然のこと。
みかんの生産に行き詰まりを感じていた農家にとっても救世主のようなフルーツに違いありません。
赤色、黄色、緑色のキウイはスイーツの分野でも他のフルーツと組み合わせに使える便利なフルーツです。
今後も新しい品種が期待できますし、目が離せません。
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