脳に一番良いとされているブドウ糖の名前の由来はご存知でしょうか。
ブドウ糖がブドウ糖と呼ばれているのには様々な諸説がありますよね。
ブドウ果汁に多く含まれているとか、ブドウ糖の化学式がブドウの形をしているとかなどです。
今回は由来があるようなのでご紹介します。
砂糖とブドウ糖の関係はどんなもの?
砂糖はショ糖(スクロース)を主成分にしていて、ショ糖はブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)によって作られています。
なので、体の中に入ると分解されてブドウ糖と果糖にわかれます。
砂糖をとるとブドウ糖を摂取することが出来るということですね。
また、ブドウ糖がたくさん集まったのがでんぷんです。
みなさんもよく知っているご飯や麺類に多く含まれている炭水化物というものです。
私たちはご飯などの主食からブドウ糖を摂取していることになります。
脳の栄養源はブドウ糖だけ?
脳だけはブドウ糖以外をエネルギーとして使うことができないので1日に最低でも120g以上のブドウ糖を摂取しなければならないのです。
勉強をしている時に脳を活発に動かすにはブドウ糖を摂ればその効果も期待できそうですね。
レーズンからブドウ糖が検出?
1747年に世界で初めてブドウ糖が単離されたみたいですが、レーズンつまり干しブドウから抽出されたようです。
ブドウ糖の語源は「ブドウに多く含まれているから」というのは間違いではなく正しいと言えますね。
もっと調べていくと果実は糖質の組成によって、ショ糖型とブドウ糖型や果糖型、等量型などに分かれるようです。
ショ糖型の代表的な果物は、カキやモモ・バナナなどです。
ブドウ糖型は、さくらんぼ・ウメ、果糖型はリンゴ・ナシ、等量型はイチゴ・メロン・ブドウなどのようです。
あれ?
ブドウはブドウ糖型ではなかったのですね。
しかし、ブドウにもきちんとブドウ糖が含まれているのでお間違いなく。
【まとめ】
今回の件をまとめるとブドウ果汁には多くのブドウ糖が含まれているがブドウだけに含まれているのではなく様々なものにブドウ糖は存在するということですね。脳が唯一、エネルギー源として使えるブドウ糖はしっかり摂取しようと思いました。ブドウ糖の化学式がブドウに見えるのは見えなくはないですが後からきた諸説ですね。
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