メロンの整枝について、子づるや親づるなど、花芽や脇芽などがよく分からないという人も少なくはありません。
家庭菜園をするうえですごく大切なことにもつながっていくので、知っておくと良いでしょう。
メロンの子づると孫づるについて
種から伸びてまっすぐ伸びるつる(枝)が親づるです。
主枝とも言われています。
主枝には葉っぱがつくのですが、葉っぱとつるとの付け根には脇芽が伸びてきます。
親づるから伸びる脇芽を子づると言います。
そして、子づると葉っぱの付け根にできた脇芽が伸びたツルが孫づると言われているのです。
親づるの摘心について
親づるが伸びていると、横の脇芽は伸びにくい傾向にあり、親が伸びてるから子づるはのんびりと控えており、親鶴には実になる雄花が咲きにくい傾向を持っているとも言われているのです。
身になる雄花が咲きやすい孫づるを数多く伸ばすために、親づるを摘心することによって、子づるをのばし、メロンの実を成長させることが推奨されているのです。
良い実を作るために株を充実させよう
親づるを本葉4~5枚残して摘心するのが一般的なメロンの栽培だと言われており、4~5枚の葉っぱの付け根から伸びた子づるの中から元気なものを2本残して伸ばし、子づるのそれぞれの葉っぱからまた孫づるが伸びるのですが、10枚目までは脇芽を摘み取り、11~15枚目の孫鶴に付いた雄花を着果させ、さらにいい物を一つ残して他は実をとってしまいます。
11~15枚目で実を付けるのは、16枚目意向だと大きく育ちすぎて、縦長の身になったる、少し大味になることもあり、それ以下だと、小ぶりな身になってしまうので、11~15枚がより美味しい実に育つと言われているのです。
まとめ
親づる、子づる、孫づると、それぞれにちゃんと役割があり、葉っぱの数やつるによって、美味しい実を結ぶ大きなポイントにつながると言われています。
つるについて知っておくことも、メロンの栽培にはすごく重要なことにつながっていくのです。
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