メロンはウリ科の野菜です。
ウリ科といえばキュウリなどが有名ですが、ツルを伸ばして生長する植物ですよね。
メロンも同様にツルが伸びます。
このため、メロンを栽培する上で支柱の設置は必要不可欠な作業となります。
では、この支柱。
どのようなものをどうやって設置してあげれば良いのでしょうか。
支柱の長さや立て方を考えてみます。
支柱にはどんな設置方法がある?
露地栽培で、横に長く数株植えている場合と、プランターや鉢などを使い、一株だけ植えている場合があると思います。
どちらの場合も考え方は同じで、縦にしっかりとしたものを刺しておき、横の向きには紐などで補強してあげるというように設置してあげます。
支柱に使う材料は?
プランターや鉢の場合から考えてみます。
通常4本立てが主流なため、ある程度強度のある棒を4本用意します。
ホームセンターなどで支柱用の緑色の棒が販売されているので、この材料で十分ではないでしょうか。
長さは150cm以上必要だと思われます。
この4本の支柱を深めに立てます。
土の表面から120cmくらいになるようにしっかりと立ててください。
そこで、1本目の支柱に紐を2回絡ませてから隣の支柱に。
ここでも同様に2回絡ませて次へというように一周まわします。
最後に紐の最初の部分と最後の部分を縛って連結していきます。
この作業を、下段、中段、上段と三箇所行っておけば安定するはずです。
露地栽培で横一列に株を栽培している場合でも、株の脇に支柱が来るようにしっかりと支柱を立てて、端のほうから順に紐を張っていきます。
これで支柱とその補強ができ、メロンを吊るための準備ができます。
まとめ
ウリ科のメロンは、ツルが伸びて成長をするため、このツルが巻き付く支柱が必要となります。
支柱を設置せずに地面に這わすこともできますが、スペースが必要だったり、メロンの見た目が良くなかったりしますので、支柱を立ててそこに栽培するようにしましょう。
支柱の高さは120cmくらいを目安に、それぞれを紐で連結し強度を持たせます。
この紐に美味しいメロンが吊る下がり、収穫することができます。
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